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更新日:2015年8月6日

大浦の棚田

鎌倉時代の歴史が語る段状の芸術

かつて、弘法大師があまりの絶景に筆を投げたと言われる「いろは島」を背景に四季折々の箱庭的美しさをかもしだしている大浦の棚田は、鎌倉時代から江戸時代にかけて築かれ、かつては藩の献上米を作っていたという歴史があります。棚田米は大地が玄界灘に突き出た半島でリアス式海岸の斜面に作られ、良質な水と日当たりに恵まれるという良好な条件が上質米を作っています。

緑の畦(あぜ)の曲線が織りなす段状の芸術的景観は、夏は新緑に溢れ(あふれ)、秋になれば辺り一面に黄金色の波を起こし、また、畦道(あぜみち)を彩る彼岸花とのコントラストの美を見せるなどその魅力は限りないです。平成11年7月に日本の「棚田百選」に選ばれました。

山間部から海岸線に沿って繰り広げられる棚田は、食料(棚田米)の生産をはじめ、洪水・土砂崩れ防止の役割や最近では農作業体験、安らぎの場の提供など多面的機能を発揮しています。
棚田は厳しい斜面にあることから、日ごろの農作業は困難で田植え時も機械は使用しますが曲線の畦のため、補植を必要とします。そのこともあって最近は耕作者の農業離れ・高齢化が進み、担い手が大幅に減少しているのも課題です。
また、耕作放棄が進むと環境保全機能(土砂災害、洪水)が保たれなくなり、周辺地域を含めた調和がなくなることから地域住民の協力、団結が不可欠になります。

エピソード・伝承・うんちくなど

近隣の棚田

  • 肥前町:入野の棚田
  • 肥前町:納所の棚田

地図・写真・統計資料など

唐津市国民宿舎

唐津市国民宿舎
(いろは島ホームページより)

大浦の棚田

大浦の棚田

参考文献について

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電話番号:0955-72-3467

大浦の棚田

大浦の棚田PDFデータ(PDF:139KB)

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問い合わせ

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佐賀県唐津市西城内1番1号

電話番号:0955-53-7129