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更新日:2015年2月16日

移住者体験談>下川さん夫妻

福岡へ通える範囲の村・七山で
念願の田舎暮らしをスタート

  • 下川徹也さん・郁(かおる)さん
    予備校講師(徹也さん)/唐津市七山在住

通りかかった田舎で見つけた永住の地

下川さん夫婦

唐津市七山は合併前までは七山「村」として知られた、唐津を代表する田舎だ。文字どおり周囲を七つの山々で囲まれたのどかな山村だが、美しい渓谷や滝、農産物直売所や温泉などが観光客を引きつけ、休日にはドライブで福岡などから訪れる人も多い。
そんな村の国道に面した一角に、今から半年ほど前に一軒の家が新築された。周囲の田舎家とは趣が異なり、丸太などを使ってカントリー風に仕上げたこの家のあるじは下川徹也さん、郁さん夫婦だ。
徹也さんは北九州市出身で福岡の予備校で教鞭をとる講師。奥さんの郁さんは佐賀県の出身だが、特に七山に地縁はない。しかし、かねてからの念願だった田舎暮らしを、この地で始めることにしたという。
きっかけは「そろそろ」と考え始めたマイホームの購入。「建てるなら田舎がいい。歳をとってからだと体も動かず、地域のお荷物になるかもしれないから早めにやろう」と思いたち、主に糸島を対象に福岡への通勤が可能な田舎を探してみたが、2人のイメージには合わない宅地ばかり。なかなかいい場所は見つからない。

住んでみて改めて自然の美しさに感動の日々

家の風景

そんな時に偶然通りかかったのが現在住む七山の地。「売り地」の看板に誘われ見てみると、畑ができる程度に広いし、裏手に流れる川の音が耳に心地良かった。「七山」という響きも気に入り、テレビで時々紹介されていたような美しい景色がすぐ側にあった。
これまで住んでいた福岡とはまったく違い、便利とはいえない場所。通勤も車で1時間半かかるし、冬場は雪も積もる日がある。小さな集落ゆえ地域になじめるか不安もあったが「どうにかなるさ」と、思い切って購入を決めたそうだ。
出来上がった新居の住み心地を尋ねてみると「家はともかく、やはり周囲の自然が素晴らしいです。さっそく親戚や知人がやって来て、バーベキューをしたり、敷地内にテントを張って泊まったりして大喜び。星の美しさに感動していました。本当にここに住んで良かった」と嬉しそうな徹也さん。薪ストーブや家庭菜園など、今までやりたかったことをすべてやってみるつもりだそうだ。
心配だった地域との関わりも「町内会には無理に入らんでもよかばい」と、かえって先方が気を遣ってくださったとのこと。しかし2人は積極的に秋祭りや運動会に参加したり、畑作りのアドバイスを受けるなど、少しずつ交流を深めているとか。きっと2人の人柄が受け入れられたのだろう。

牧わりをする下川さん

これからもっと地域と関わっていきたい

農作業の風景

特別に長く寒かった今年の冬がようやく終わり、引っ越しから半年が過ぎた下川夫妻の春は忙しい。畑も本格的に始めたいし、「七山」から名付けた愛犬「なな」と「やま」が走り回れる庭づくりもこれからだ。
郁さんのこれからの目標は「パン作り」。これまでも趣味としてやってはきたが、せっかく周辺に直売所もある観光地なので、腕を磨いていずれは販売し「地域の人に食べてもらえるようなパンを焼いてみたいんです。」と夢が膨らんでいる。
一方、徹也さんの元には早くも村の一部から「子どもたちのために塾ばやってくれたらよかとばってん。」と、オファーが来ているそうだ。
「これから少しずつ、地域に関わっていって、いずれは子どもたちと一緒に何かやったり、田舎に人を呼ぶ環境づくりをお手伝いできたらいいですね。」と話す2人。
地域に活気をもたらすのは「若者・よそ者・バカ者」と言われるほど、移住者が地域にもたらす影響は大きいが、きっとこの2人も、数年のうちに地域には欠かせない人になるのだろう。

犬の写真その1

犬の写真その2

問い合わせ

企画政策課 

佐賀県唐津市西城内1番1号

電話番号:0955-72-9115