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更新日:2015年3月1日

移住者体験談>水戸さん夫妻

先進のリハビリ技術を身に付け
唐津に戻って地域の医療に貢献

  • 水戸隆寛(みとたかひろ)さん・友美(ともみ)さん
    呼子中央クリニック・リハビリテーション科勤務(隆寛さん)/唐津市和多田在住

就職後に勉強と努力でリハビリの道へ

水戸さん

水戸隆寛さん、友美さん、歌乃ちゃんの3人家族は、現在唐津市和多田に住んで3年弱。隆寛さんは唐津市内出身、友美さんは札幌の生まれで、それぞれUターン、Jターンのご夫婦だ。
隆寛さんは「作業療法士」として、病気や怪我で体が思うように動かせない人たちのリハビリを計画・実施し、住み慣れた土地でその方らしい生活を送るための支援を日々行っている。医師や看護師ではできない範囲の医療をカバーし、病院から住み慣れた場所に戻るための回復を支える仕事である。唐津でもこの資格を持つ人は増えてきたが、まだまだ少ないのが現状。高齢者や生活習慣病の方が増えている近年、「これからますます必要とされる分野ではないでしょうか」と隆寛さんは言う。
隆寛さんは高校卒業後に唐津を離れて就職したのち、リハビリテーションの技術を学んで資格を作業療法士の資格を取得。さらに大学院や石垣島の病院などで知識と経験を身につけた。その後、福岡の医療専門学校に教員として招かれたのを機に、故郷の唐津へ戻ることを決めたという。
現在の呼子町の病院に勤め始めて2年弱。地域ではただ一人のリハビリの専門家として、患者さんからも病院からも頼りにされる存在だ。

住んでみて実感する、唐津の良さ

水戸さん一家の写真

札幌出身の友美さんは、石垣島で働いていた時に隆寛さんと知り合い、唐津で結婚して歌乃ちゃんを出産した。北海道と沖縄を経験した友美さんに、唐津に住んでみた感想をうかがってみた。
「唐津は住みやすい町だと思います。気候は穏やかで四季の変化が楽しいし、梅、桜、菜の花、藤、ツツジと次々に花が咲いてとてもキレイ。今まで見た事が無かった景色ばかりです。食べ物も種類が豊富で美味しいし、アジとかタチノウオとか菜の花とか、こちらで初めて食べた物もたくさんあります。」と、気に入っていただけた様子。
「それに子育ての環境もいいと思います。子連れで歩いていると知らない人まで声をかけてくれるし、『わんぱくサロン』といって、保育士さんたちが来て親子で一緒に遊べる場を作って下さるので、よく利用しています。妊婦検診や一部ワクチン接種の補助など、母親の負担を軽くするような無料サービスもたくさんして下さるので、助けられることが多いんです。」と嬉しい感想も。

できる範囲でいいから故郷の役に立ちたい

子供と遊ぶ水戸さん

友美さんを通して故郷の良さを再発見する一方、隆寛さんは唐津には課題もあると言う。
「リハビリの分野では人材面も含めまだ十分とはいえません。作業療法士も市内には増えているけど呼子では私ひとり。ゆえに周辺部の病院を退院した患者さんが、市内まで行かないと満足なリハビリが受けられないという状況も起こっています。」
「私が市内ではなく(周辺部の)呼子に行ったのも、地域医療に貢献するという院長の考えに共感し、リハビリ分野に力を入れたいという病院の役に立てればと思ったから。そんな思いを抱くようになったのは、沖縄で僻地の現状を見てからでしょうか。」と話してくださった。
また、石垣島では様々な行事を各世代が一体となって行うことで、住民たちが故郷を愛し、地域の輪を強めていくのを間近で見てきたという。
「若い時は気づかなかった良さが、唐津にもいっぱいあります。意外にみんな唐津の良さを知らないような気がするので、おくんちなどでもっと地域の絆を深め、若者が『いつか帰りたい』と思うような町になればいいと思います。今はまだどうしたらいいかわからないけど、そういう事にこれから自分も参加していきたい。仕事も含めて、恩返しというほどではないけども、ふるさとの役に立てればいいと思うんです。」そう話す隆寛さん。どうやら唐津にまたひとり、頼もしい人材が根付いたようだ。

インフォメーション

  • 水戸さんの勤務する病院

    • 医療法人水光会 呼子中央クリニック

問い合わせ

企画政策課 

佐賀県唐津市西城内1番1号

電話番号:0955-72-9115