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更新日:2015年3月1日

移住者体験談>進藤真子さん

女性がつくったカフェから生まれる商店街に吹く新しい風

  • 進藤 真子さん
    カフェ経営/唐津市神田在住

結婚を機に京都から唐津へ

進藤さん

日本各地で昔からある商店街が危機に瀕している昨今、唐津市でも例外ではなく、このところシャッターを閉じたままの店が目立つようになった。そんな商店街にあった空き店舗を改装し、2010年のクリスマス・イヴにオープンしたカフェがある。お店を開いた人は進藤真子さん。落ち着いた雰囲気と柔らかな物腰の中にも、芯の強さをうかがわせる女性だ。
進藤さんはもともと京都の生まれ。7歳から20歳までは横浜で暮らし、結婚を機に唐津へとやってきた。唐津では家事や仕事に追われる毎日を過ごしたが、気がつくと人生で最も長く住んだまちになっていた。やがて子育てもひと段落した頃、個人的に周囲の環境が変わったこともあり、自立して起業することを決意。資金にも制約がある中であちこちの物件をあたった結果、商店街の中でカフェを開くことにしたという。

慣れ親しんだ唐津で独立・起業

店の外観

「以前から田舎のカフェや雑貨屋さんが好きでよく遊びに行ってたんです。なので最初は田舎の古民家とかでやりたかったんですが、収益面も考えると晩ごはんやお酒を出した方がいい。それじゃ飲む人も来やすい町なかでやろうと思い、見つけたのが今の場所です」と話す進藤さん。ちょうど唐津市が中心市街地の活性化対策として、空き店舗を利用して起業する人に支援金を出す制度を作ったため、さっそく応募したところめでたく採用。市に店舗改装費の一部を補助してもらい、無事にオープンにこぎつけた。「返済の必要が無いのでとても助かりました」と笑顔で話す進藤さん。市としても新しい元気のあるお店ができると様々な波及効果も期待されるため、今後も引き続き同様の支援を計画しているという。
そうして開いたお店は「シンプルでアンティークな感じを目指しました」との言葉どおり、落ち着いた雰囲気が特長。「唐津には夜、女性がひとりで来れるようなお店が無かったので、そういう場所を作りたいと思ったんです。」と思いを語ってくれた。もともと料理やお酒が好きな進藤さん、シンプルでおいしいメニューも人気となって徐々にお客さんが増え、確実にファンを増やしている。

みんなが気軽に来れる場所をつくっていきたい

店の内観

お店ではコーヒーにこだわり、色々試して気に入った豆を使っている。スイーツではクレープ、ごはんではカレーに力を入れているとのこと。お昼と夜の2コース営業で、これまで約1年間ほぼ休み無しでがんばっている。
そんな進藤さんを支えてくれているのが地元商店街の存在。店で出す料理の材料のほとんどは近所で買っているが「唐津はお魚も野菜もお米も美味しいし、近くで何でも買えて便利ですよ。みなさんいい方ばかりで新参者の私にもとても親切にしていただいてます」と笑顔で話してくださった。「田舎っぽくはないし、大都会の福岡にも近いし、住みやすいまちだと思います」と、唐津がとても気に入っているそうだ。
これからの目標をおたずねすると「お店を近隣の作家さんたちのアートを紹介する場に利用していただきたいし、いろんなイベントにも出て行きたい。町の人を巻き込んで、フリーペーパーを作るとか、この周辺の商店街が盛り上がっていくお手伝いができればいいですね」と、しっかりとした夢を語ってくれた。
まだまだ進化していきそうな進藤さんのカフェ。これからも商店街に新しく、さわやかな風を吹かせてくれることだろう。

インフォメーション

進藤さんのお店 caffe Luna(ルーナ)

  • 住所…唐津市京町1768-4
  • 電話…080-2697-0497
  • 営業時間…昼12時00分~16時00分、夜19時00分~24時00分
  • 定休日…水曜日の夜と日曜日の夜

問い合わせ

企画政策課 

佐賀県唐津市西城内1番1号

電話番号:0955-72-9115