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更新日:2024年1月17日

平成23年度(2011年度)

第5回市民美術祭

2011年4月7日~6月5日入場無料
2012年1月25日~1月29日入場無料

市民美術祭会場風景

市民美術祭会場風景
【KOUKAN4の会場風景】

主催 唐津市近代図書館・市民美術祭実行委員会

 

オープニング特別展

"KOUKAN4"

4月7日~4月17日

11日は休館

ゴタール会絵画展 5月18日~5月22日
和美会絵画展 5月25日~5月29日
唐津篆美会展(書道展) 6月2日~6月5日
一玄社書展(書道展) 1月25日~1月29日

 

唐津市所蔵品展
没後10年森通展

2011年7月1日~8月7日入場無料

カン湖の月1画像
「鹹湖の月1」1988年

森通は、大正15年(1926)大連生まれ。千葉を経て、昭和7年(1932)に唐津の佐志に移り住み、少年時代を当地で過ごしました。中学時代にゴッホの絵に感動。その後の戦争でいろいろなものが焼けたり壊されたりしてなくなっていくのを目にし、二度となくならないものを作りたいと願い、画家を志します。

昭和21年(1946)坂本繁二郎に師事。作品とともに、生き方にも深く影響を受けます。独立展に出品を続け、昭和37年(1962)の第30回独立展で独立賞・30周年記念賞を受賞。翌年、独立美術協会会員となりました。

ジュラ紀の化石画像
「ジュラ紀の化石」1965年

失楽園画像
「失楽園」1970年

昭和42~44年(1967~69)、メキシコ、アメリカを巡り渡仏。主題は、風景・静物から化石やカニの連作に移り、寓意性を帯びた“人間シリーズ”へと発展します。そして、昭和47年(1972)の北アフリカ・ヨーロッパへの旅をきっかけに、ライフワークとなる“砂漠シリーズ”が始まりました。砂漠に心惹かれ繰り返し描くうちに、広大な地平線が少年の頃に毎朝毎晩見ていた水平線と重なっていることに気づいたそうです。
また、メキシコで壁画の強烈な色彩に魅せられて以降、陶板壁画造りにも情熱を傾けました。平成13年(2001)8月31日逝去。享年75歳でした。

今回は、当館の所蔵品など35点に写真や書籍など関連資料を加えて展示します。
この機会にぜひご鑑賞ください。

 

休館日 月曜日、7月6日、8月3日

入場料

無料
内容

油彩画・水彩画35点
写真・書籍など関連資料

主催

唐津市近代図書館

 

第25回記念工芸美術知新会展唐津会場

2011年8月23日~9月4日入場無料

知新会大賞画像
知新会大賞三反田登美子「蓮池」(染色)

「第25回知新会展」の入選者と知新会会員の作品、
陶磁器・染色・人形・皮革など63点を一堂に展示します。
この機会に、現代作家の個性的な作品をぜひご覧ください。

 

休館日 8月29日

入場料

無料
内容 陶磁器・染色・人形・皮革など63点
主催

唐津市近代図書館・知新会

 

風の画家中島潔が描くまなざし

2011年10月22日~11月20日

明るい方へ画像
「明るい方へ」2000年

四季のうつろいや失われつつあるふるさとの風景などを描き、多くの人を魅了し続ける画家中島潔。昭和18年(1943)中国(旧満州)に生まれ、1歳で両親の故郷・佐賀に移ります。日本画家を志して単身フランスへ渡るなどして独学、“風の画家”として数多くの作品を発表してきました。その作品にはいつも、優しく温かな「まなざし」があります。

大漁画像
「大漁」2001年

本展覧会では、夭折の童謡詩人金子みすゞ(1903-1930)をテーマに取り組んだ作品を中心とする70点を紹介します。金子みすゞは、26歳の若さで亡くなるまで、自然界の小さな命や日常の出来事を独自の視点で詠んだ詩を500編あまり残しました。その詩もまた、命の尊厳に対する温かな「まなざし」にあふれています。

本展覧会を通して、自然界への畏敬や弱きものへのいたわりなど、画家と詩人の「まなざし」を感じていただけましたら幸いです。

 

休館日 月曜日、11月3日
主催

唐津市近代図書館

内容 金子みすゞシリーズを中心とする70点

 

入場料区分

個人

団体(20人以上)

一般

500円

400円

大学生など・60歳以上の人

学生証や健康保険証など提示

250円

200円

75歳以上の人

健康保険証など提示

無料

 

障がい者手帳をお持ちの人と

同行者一人※手帳提示

高校生以下の人

 

団体は20人以上
※「一般」以外の人は、受付で年齢の確認できるもの
(学生証・健康保険証など)をお見せください。
※障がい者手帳をお持ちの人は、受付で手帳をお見せください。

中島潔講演会「みすゞから襖絵奉納まで」

とき11月5日(土曜日)14時-15時
※13時開場
ところ唐津市近代図書館4階会議室

入場無料
定員100人(先着順)
※先着順にご入場いただきます。

 

第61回県展唐津会場

2011年12月3日~12月11日

地動説稲毛健蔵画像
佐賀県美術展覧会大賞・佐賀県知事賞
洋画「地動説」稲毛健蔵

 

休館日 12月5日(月曜日)
内容 県展入賞者と唐津・東松浦地区入選者の作品
日本画・洋画・彫刻・工芸・書・写真・デザイン7部門100点
主催

唐津市教育委員会・佐賀県美術展覧会実行委員会

 

入場料区分

個人

団体(20人以上)

一般

210円

150円

大学生

100円

70円

高校生以下の人

無料

 

唐津会場の陳列者

75歳以上の人

健康保険証など提示

障がい者手帳をお持ちの人と

同行者一人※手帳提示

 

団体は20人以上
※75歳以上の人は、受付で唐津市のシルバーカードか
年齢が確認できるもの(健康保険証など)をお見せください。
※障がい者手帳をお持ちの人は、受付で手帳をお見せください。

※佐賀会場の「招待券・優待券」はご利用になれません。
ご了承ください。

 

第3回佐賀県特別支援学校高等部ふれあい美術作品展

2012年2月14日~2月24日入場無料

特別支援学校1

休館日 2月20日

主催

唐津市近代図書館
佐賀県特別支援学校美術展実行委員会
内容 絵画・デザイン・立体作品など
出品学校




 

佐賀県立唐津特別支援学校
佐賀県立伊万里特別支援学校
佐賀県立大和特別支援学校
佐賀県立うれしの特別支援学校
佐賀県立中原特別支援学校
佐賀県立金立特別支援学校
佐賀県立ろう学校
佐賀県立盲学校

 

第20回唐松地区高等学校合同美術作品展

2012年2月26日~3月4日入場無料

東高東高

休館日 2月27日
主催 唐津市近代図書館
唐津・東松浦地区合同展実行委員会

内容

 

絵画・デザイン・スケッチなど
・唐津・東松浦地区の高等学校美術部員の作品
・長崎県北部地区の生徒の作品

 

唐津市所蔵品展
杉本好守作品展

2012年3月13日~4月3日入場無料

杉本好守「夢」1973年
「夢」1973年

杉本好守(すぎもとよしもり)は、昭和8年(1933)鳥栖市生まれ。佐賀大学卒業、石本秀雄に師事。昭和29年(1954)東光展に、32年(1957)日展に初入選。以後両展に出品を続け、のちに東光会会員となります。初期には馬や蝶を好んで手がけ、抽象表現の時期を経て、人物や、フクロウ・ハト・クジャクなどの鳥を主な題材とする写実的な画風へと移りました。佐賀美術協会理事、緑光会(東光会佐賀支部)代表を務めるなど、佐賀の美術の発展と後進育成にも尽力。平成11年(1999)逝去。享年66歳でした。

今回は、当館が所蔵する油彩画16点を無料で公開します。
この機会にぜひご鑑賞ください。

 

休館日 月曜日、3月20日

入場料

無料
内容

油彩画16点
素描2点
肖像写真、素描の複製等

主催

唐津市近代図書館

 

問い合わせ

近代図書館 

〒847-0816 佐賀県唐津市新興町23番地

電話番号:0955-72-3467