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秋風が吹く中、10月25日、26日の日程で、呼子よさこい水光祭りが開催されました。小雨が降ることもありましたが、影響なく無事終了しました。呼子の恒例のお祭りとなり、今年は2日間開催で内容が濃いものとなりました。

よさこいは、高知県が発祥地で、鳴子(なるこ)というカチッと音がする道具を持って踊ります。1日目の前夜祭では、よさこい以外でもフラダンスやリズムダンス、浮立、げたをはいて音を鳴らしながらステップを踏むダンスなどいろいろな踊りを見ることができました。やぐらステージでは、盆踊りが行われ、ちょうちん灯りをバックに輪になって踊る姿は風流でした。

2日目はいよいよ本祭です。 県内外から20チーム程の参加があり、たくさんのよさこいチームの踊りを見ることができて、 とてもすばらしかったですし、感動もしました。
各チーム個性にあふれ、旗や傘、布などを効果的に使ったり、ステージ上だけでなくお客さんの近くまで下りてきて踊ったりして、工夫をこらした演舞も見ることができました。

本祭は、呼子台場みなとプラザをメイン会場にして、呼子市民センター前会場、大綱引き会館前会場、呼子朝市商店街会場と4会場に分かれて行われました。呼子朝市商店街会場では、 朝市通りを踊りながらパレードしていて、目の前で見る豪快に動く姿は感激ものです。
地元唐津から参加のチームもあり、自然と応援していました。一糸乱れぬそろいの動き、力強く、そして、しなやかに。何より踊り子たちの表情が生き生きとしていて見ていると元気をもらえますね。

呼子よさこい水光祭りは毎年企画されています。観覧自由で、多種多様な踊りを見ることができて、楽しくて充分に満足できます。超お得です。飲食コーナーもありますので、食事をとりながらゆっくり過ごせます。
おすすめです。
見ているだけで心躍り、体の中に熱い思いを感じることができました。

呼子よさこい受賞チームの踊り
(取材場所:呼子台場みなとプラザ、呼子市民センター前、大綱引き会館前、呼子朝市商店街通り)
