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更新日:2017年10月5日

水産業活性化支援センター便り~Vol.22

ご挨拶

こんにちは、水産業活性化支援センターの村山です。

唐津市では、平成24年度から九州大学と共同研究で「新水産資源創出研究プロジェクト」に取り組んでいます。

このプロジェクトでは、水産業の活性化と地域の活性化を目指して、唐津市の相賀の水産業活性化支援センターで、マサバなどの完全養殖技術の開発、ケンサキイカの先端的研究、バイオ水産技術の開発を実施しています。

今回は、制作中のQサバのPR動画に、唐津市長が登場するシーンを当センターで撮影したので、その様子とケンサキイカのプロジェクトについて研究の一端をご紹介したいと思います。

「唐津Qサバ」のPR動画撮影

市長自ら出演!!!親魚の取り上げおよび稚魚の出荷シーン

唐津市では「唐津Qサバ」の知名度をさらに向上させるために、PR動画を制作しています。

「唐津Qサバ」に取り組んだ経緯や、実際にどのように生まれ、育てられて市場に出荷されるのか、など「唐津Qサバ」開発の秘密を紹介するために、完全養殖技術研究の節目節目に動画を撮り進めているところです。

親サバの取り上げの様子バケツリレーでサバを運ぶ

慣れない胴長をはいて水槽の中に入り、親サバを取り上げたり、バケツリレーで稚魚を搬送したりと、汗だくになって活躍される市長の姿にも注目です。ぜひ動画の完成を楽しみにしてください。

 

ケンサキイカの繁殖

小学生研究者の見学

平成29年8月1日(火曜日)に、マイスクールkids”みんなの海のプロジェクト”メンバーの小学生の皆さんが、唐津市水産業活性化支援センターの見学にいらっしゃいました。皆さんは、みんなの海をきれいにするために集結し、唐津の海の清掃活動などをされているそうです。

今回の見学では、センターで繁殖に関する研究を行っているケンサキイカを熱心に観察してくれました。水槽で飼育されているイカを見て、エサ(小魚)の捕まえ方や、食べ方、卵の入ったゼリー状の房を砂の上にたくさん産むことなどを知ってもらえたのではないかと思います。

水槽棟の見学

 

実験室では、産まれた卵からふ化した稚イカ(イカの赤ちゃん)が、どのようなかたちをしているのかを熱心に観察してくれました。稚イカを顕微鏡でのぞくと、肉眼では見えにくかったきれいな色のついた細胞(色素細胞)や、外敵から逃げるときなどに吐く「スミ」を貯めておく袋「墨汁嚢(ぼくじゅうのう)」を持っているのが見えました。ふ化してすぐの赤ちゃんも、親イカと同じようにスミを吐けることに皆さんは驚いたのではないでしょうか。

実験室の見学イカの赤ちゃん

ケンサキイカは、唐津の海にも多く住んでいる大切な生き物の一つです。「海をきれいにしたい!」という気持ちの強い”みんなの海プロジェクト”メンバーの皆さんのご訪問を通じて、私たちセンタースタッフも、唐津の海を泳ぐ生き物をこれからもずっと見られるように、頑張って研究を行いたいと思っています。

 

 

問い合わせ

水産課 

佐賀県唐津市西城内1番1号

電話番号:0955-72-9130