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更新日:2015年8月6日
唐津城周辺は舞鶴公園として一般に開放されており、季節によって桜、ツツジ、藤、カエデで彩られる(いろどられる)名所でもあります。市の天然記念物に指定されている樹齢100年以上の藤(品種は佐賀県では珍しいノダフジ)は元々1本の木から枝分かれしたもので、今では420平方メートルもの敷地にフジ棚が広がり、5月初めに甘い香りを漂わせます。
7~8月に小さな白い花を咲かせる「ホルトノキ」は、樹齢推定300年以上の九州でも有数な巨木で市の天然記念物です。桜はシメイヨシノで約500本あり、鏡山とともに唐津市の桜の名所となっています。桜は城を囲むように咲き誇り、付近はもちろん遠目にも日本情緒あふれる素晴らしい景色を楽しめます。
日本三大松原の一つ、虹の松原と唐津湾を一望できる展望所からの眺めは絶景です。
夜には天守閣はライトアップされ、季節によってその色も変わります。また、花見の時期には公園内のぼんぼりに明かりが灯り、城の美しさを引き立てています。
利用料:大人100円、小人50円
問合せ先:唐津城管理所(0955-72-5697)
唐津市は「観光・唐津」のシンボルである唐津城の石垣に緩み(ゆるみ)などが生じ、危険箇所が見られることから、「唐津城石垣再築整備」として平成20年度から9年間かけて石垣の大修復に取りかかりました。現在行われている石垣解体調査では様々な歴史的遺産も発見されています。修復後、より安全になった唐津城跡の文化的価値がさらに評価されることが期待されています。
(天守台があり、天守閣はありませんでしたが、シンボルとして建設されました。)
舞鶴公園
(唐津新聞社より提供)
参考文献については、近代図書館が所蔵している資料もあります。
資料についての問い合わせは近代図書館までお願いします。
電話番号:0955-72-3467
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