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更新日:2015年8月6日

県指定重要文化財 小川島鯨見張所

洋風様式を取り入れた大正初期の鯨監視小屋

佐賀県重要有形民俗文化財:小川島鯨見張所(おがわじまくじらみはりしょ)

  • 昭和49年2月25日指定
  • 唐津市呼子町小川島
  • 有形民俗文化財

唐津市呼子町の小川島を基地とする玄海の捕鯨の開始については、文禄(ぶんろく)3年(1594)に当時の唐津藩主寺沢志摩守が紀州・熊野灘(くまのなだ)から漁夫を雇い、突取法(つきとりほう)による捕鯨を行わせたのが始まりと言われています。その後、唐津藩の保護下、網による捕鯨が盛んに行われましたが、明治維新後は藩の保護が解かれたことにより、鯨組を中心とする捕鯨は衰退(すいたい)していきました。

明治年間に小川島捕鯨株式会社が創設されましたが、明治初期に始まった南氷洋での母船式捕鯨は日本各地の近海捕鯨を圧倒し、玄海の捕鯨は昭和36年(1961)をもって終わりを告げ(つげ)ました。

小川島鯨見張所は、山見小屋とも呼ばれ、木瓦葺木造平屋建(こがわらぶききづくりひらやだて)で、梁間(はりま)2.96m、桁行7.88m、建坪23.28平方メートルです。小屋組は洋風様式を取り入れた大正初期の和小屋です。窓は沖合を往来する鯨の監視・発見のため、上釣り回転窓が南側に3門、北側に4門取り付けられ、風雨の強い時にも監視できるよう設計されています。鯨の供養塔が観音堂境内にあり、高さ0.7m、幅0.3mの舟型光背を有する地蔵尊石像で、「文久三亥三月吉日(ぶんきゅうさんがいさんがつきちじつ)」の銘があります。

地図・写真・統計資料など

小川島鯨見張所

小川島鯨見張所
(唐津市ポータルサイトより)

引用・参考文献(出典)

  • 佐賀県HP(県指定民俗文化財)

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県指定重要文化財 小川島鯨見張所

県指定重要文化財 小川島鯨見張所PDFデータ(PDF:128KB)

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