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更新日:2015年8月6日

加部島暖地性植物群落(かべしまのだんちせいしょくぶつぐんらく)

玄界灘に浮かぶ島々は対馬暖流の影響を受け県内でも温暖な所であり、暖地性植物が多く見れます。中でも、加部島の暖地性植物群落は最もよく保存されています。加部島は唐津市呼子町の沖にあり、現在呼子大橋開通により陸続きになりました。

加部島の中でも島東端の丘陵にある田島神社の社林(約35,600平方メートル)は常緑広葉樹林の天然林としてその植物相は特に優れており、海岸の自然林としても保存がよく植物学上貴重な存在です。北東部の海岸斜面はハマビワ、マサキ、トベラ、ヤブツバキなどが優先する風衝林(ふうしょうりん)です。
南西・内陸部はスダジイ、タブノキ、シロダモなどの高木林です。
南面中央部はホルトノキ、バクチノキなど高・亜高木が多く、暖地性の特徴を持っています。
全体的にシイ、ダブ林となっていますが低木層、草木層、ツル性植物も極めて自然に繁茂(はんも)しています。

特に貴重なことは、アオノクマタケランとギョクシンカの自生地ということです。
アオノクマタケランは台湾・九州・四国・紀伊半島南部・伊豆諸島に分布しますが、加部島は分布において日本海側の北限であり、県内唯一の自生地です。
ギョクシンカは台湾・九州に分布しますが、加部島は壱岐につぐ北限になっており個体数は少なく、30株ほどと推定されています。

  • 昭和49年2月25日、県の天然記念物に指定
  • 唐津市呼子町加部島
  • 保護すべき天然記念物(植物)に富んだ代表的一定の区域

地図・写真・統計資料など

加部島暖地性植物群落(かべしまのだんちせいしょくぶつぐんらく)

加部島暖地性植物群落(かべしまのだんちせいしょくぶつぐんらく)

(『佐賀県の文化財』より)

引用・参考文献(出典)

「自然」の部「アコウ」参照

参考文献について

参考文献については、近代図書館が所蔵している資料もあります。

資料についての問い合わせは近代図書館までお願いします。

電話番号:0955-72-3467

加部島暖地性植物群落(かべしまのだんちせいしょくぶつぐんらく)

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電話番号:0955-53-7129