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更新日:2015年8月6日

フジ(ノダフジ)(マメ科)

唐津城の銘花

唐津市の春の見どころには、ソメイヨシノとフジ(ノダフジ)の花です。唐津市の観光スポットのシンボルである唐津城では、毎年春になるとソメイヨシノとフジの花を見る観光客でにぎわいます。

4月初めのソメイヨシノの花見が終わると、次はフジの花見のシーズンです。この時期は、唐津市民にとってはソメイヨシノの花見から、フジの花見へと楽しみが続きます。フジの花の見ごろは、例年5月の初旬です。

唐津城の120段の石段を登りつめると、眼前に、約420平方メートルのフジ棚に満々と開花した花を垂れ下げたフジの花が目に入ります。その豪華さには、一瞬息をのみます。長さ30~90cmの花序に紫色の花が何十と連なっています。フジ棚の下を歩くと、そのふくよかな香りが降りかかってきます。上の方から下の方に順々に開花していくフジ(ノダフジ)は、長く花を楽しむことができます。

樹齢百数十年といわれるこの木は、1本の木から枝分かれをしたものです。唐津市の天然記念物に指定されています。ヤマフジと違って、佐賀県での分布は希ですが、栽培は広くされているようです。かって、フジ(ノダフジ、ヤマフジ)は飢きん(ききん)時の救荒食物に数えられ、若葉は茹でて、熟した豆は炒って食べたそうです。

エピソード・伝承・うんちくなど

唐津市の花『藤』

藤の木は、細いながら大地にしっかり根を下ろし、木と木がしっかり絡み合い成長し毎年多くの花房からなる花を咲かせます。新唐津市が、藤のようにしっかりと絡み合って大木として成長し、協働して花を咲かせていく姿を表します。
また「藤」の花ことばは、「歓迎」で、唐津市を訪れる人々を暖かい心でお迎えする唐津市のイメージも現します。

唐津市の木『松』

国の特別名勝で、日本三大松原の一つに数えられる「虹の松原」は唐津市の象徴であり、昔から市民に親しまれています。
「虹の松原」は唐津の宝であり、活き活き(いきいき)とした松の葉の常緑は、躍動感あふれ、さらなる繁栄を願う唐津市にふさわしい木です。

地図・写真・統計資料など

フジ(ノダフジ)(マメ科)

(唐津新聞社より)

引用・参考文献(出典)

  • 『佐賀県植物目録』佐賀植物友の会:馬場胤好編
  • 『佐賀の街路樹・庭園木』佐賀植物友の会/監修:初島住彦
  • 『九州の花図鑑』益村聖

参考文献について

参考文献については、近代図書館が所蔵している資料もあります。

資料についての問い合わせは近代図書館までお願いします。

電話番号:0955-72-3467

フジ(ノダフジ)(マメ科)

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問い合わせ

文化振興課 

佐賀県唐津市西城内1番1号

電話番号:0955-53-7129