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更新日:2015年8月6日

見帰りの滝

清流とアジサイ(紫陽花)がくり広げる日本絵巻

見帰りの滝は相知町の北部にある作礼山(標高887m)に源を発し、紅葉の美しい山瀬渓谷(やませけいこく)や清流の玉散りの滝などの見所を持った伊岐佐川(いきさがわ)によって形成されています。日本の滝百選に選ばれており、落差は約100mと言われています。

清流であることから昔から川魚も多く生息し、渓流(けいりゅう)釣りの人気スポットでもあります。昭和45年に「県立自然公園」指定されています。

清流であることをキャッチフレーズに、夏の避暑地としての魅力として「ニジマス釣り大会」を行い観光化を進めましたが、このイベントが1日かぎりのイベントであったことから継続的観光産業としては成り立ちませんでした。

そこで地場産業育成協議会では、そのころ近くの清流荘(食事処)のおばあちゃん(故:小松アサノさん)が植えた数本のアジサイを滝とマッチングさせる事を発案しました。ほかの観光地が雨季を避けるのに対し、1か月間たっぷりと観光客を呼び込むという企画になりました。

一方でアジサイの確保のための運動も必須になり、各家庭での「一株運動」が始まりました。また、さらに発展しアジサイの植栽の一つとしてJR九州唐津鉄道事業部で企画された「植栽ツアー」という体験観光を行い、その地域おこしに一役をかいました。増え続けるアジサイの管理は大変なもので、下草刈り、剪定(せんてい)などをすることで花が期待できるだけに継続的活動が必要になります。平成2年には相知町民が中心となり、「見帰りの滝アジサイ園を育てる会」(略称:アジサイ会)というボランティアグループが結成されました。

滝のすぐ側には普通車の駐車場と水洗トイレを設置し、岩場の多い滝壺には歩きやすい遊歩道や吊り橋を整備しました。手軽に森林浴の気分が味わえます。平成6年にはピークを迎え、アジサイまつりの1か月間で約18万人もの人が見帰りの滝にやって来ました。

今後も、清水と約50種4万株のアジサイのコラボレーションが多くの観光客を呼んでいます。
また、夜はライトアップされ昼間とは違った風情が味わえます。

地図・写真・統計資料など

見帰りの滝

見帰りの滝

(唐津新聞社より)

引用・参考文献(出典)

  • 相知観光協会

参考文献について

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電話番号:0955-72-3467

見帰りの滝

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