更新日:2020年11月9日
新型コロナウイルス感染症の対策と感染拡大防止のお願い
市民の皆さん一人ひとりのご協力をお願いします
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会にて、感染リスクが高まる「5つの場面」、感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫についてとりまとめられました。会食する利用者側もお店側もともに感染リスクを踏まえ、引き続き感染予防に努めましょう。
感染リスクが高まる「5つの場面」
【場面1飲食を伴う懇親会など】
- 飲酒の影響で気分が高揚すると同時に注意力が低下する。また、聴覚が鈍くなり大きな声になりやすい。
- 特に敷居などで区切られている狭い空間に、長時間、大人数が滞在すると、感染リスクが高まる。
- 回し飲みや、はしなどの共用が感染のリスクを高める。
【場面2大人数や長時間におよぶ飲食】
- 長時間におよぶ飲食、接待を伴う飲食、深夜のはしご酒では、短時間の食事に比べて、感染リスクが高まる。
- 大人数、例えば5人以上の飲食では、大声になり飛沫が飛びやすくなるため、感染リスクが高まる。
【場面3マスクなしでの会話】
- マスクなしで近距離で会話をすることで、飛沫感染のリスクが高まる。
- マスクなしでの感染例としては、昼カラオケなどでの事例が確認されている。
- 車やバスで移動する際の車中でも注意が必要。
【場面4狭い空間での共同生活】
- 狭い空間での共同生活は、長時間にわたり閉鎖空間が共有されるため、感染リスクが高まる。
- 寮の部屋やトイレなどの共用部分での感染が疑われる事例が報告されている。
【場面5居場所の切り替わり】
- 仕事での休憩時間に入った時など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化により、感染リスクが高まることがある。
- 休憩室、喫煙所、更衣室での感染が疑われる事例が確認されている。
感染リスクが高まる5つの場面(PDF:543KB)
感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫
【利用者】
- 飲食をするのであれば、
- 少人数・短時間
- なるべく普段一緒にいる人と
-
深酒・はしご酒などはひかえ、適度な酒量で
- はしやコップは使いまわさず、一人ひとりで。
- 座の配置はななめ向かいに(正面や真横はなるべく避ける)。
- 会話をするときはなるべくマスクを着用。
- 換気が適切になされているなどの工夫をしている、ガイドラインを守っているお店で。
- 体調が悪い人は参加しない。
【お店】
飲酒の場面も含め、すべての場面でこれからも引き続き守ってほしいこと
- 基本はマスク着用や三密回避。室内では換気を良くして
- 集まりは、少人数・短時間にして
- 大声を出さず会話はできるだけ静かに
- 共用施設の清掃・消毒、手洗い・アルコール消毒の徹底を