更新日:2022年7月13日
食中毒に注意しましょう
7月7日に佐賀県から食中毒注意報第1号が発令されました。初夏から9月にかけて、O-157、O-111などの細菌による食中毒が多く発生しています。次のポイントに注意して、食中毒を予防しましょう。
家庭でできる食中毒予防の6つのポイント
ポイント1:食品の購入
- 消費期限を確認し、肉、魚、野菜などの生鮮食品は新鮮なものを購入する。
- 肉や魚などの水分が他の食品につかないように、分けてビニール袋に入れる。
- 寄り道をせず、すぐに帰る。
ポイント2:家庭での保存
- 冷蔵や冷凍の必要な食品は、持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れる。
- 冷蔵庫や冷凍庫は詰めすぎず、温度は冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下に保つ。
- 肉や魚は汁がもれないように包んで保存する。
ポイント3:下準備
- 石けんでこまめに手を洗う(特に肉や魚をさわった後など)。
- 冷凍食品は使う分だけ解凍し、冷凍や解凍を繰り返さない。
- 生肉や魚を切ったあと、包丁やまな板はよく洗い、熱湯をかける。
ポイント4:調理
- 加熱が必要な食品は十分に加熱する。
- 料理を途中でやめるときは、そのままにせず、冷蔵庫に入れる。
- タオルやふきんは常に清潔なものを使用する。
ポイント5:食事
- 食卓につく前に手を洗う。
- 清潔な手で、清潔な器具を使い、清潔な食器に盛りつける。
- 長時間、室温に放置しない。
ポイント6:残った食品
- 残った食品を扱う前には手を洗う。
- 清潔な容器に保存する。
- 残った食品を温め直すときは十分に加熱する。
- 時間が経ちすぎたものやちょっとでも怪しいと思ったら、食べずに捨てる。
食中毒注意報について
食中毒注意報発令基準に適合した場合、佐賀県から県下全域に「食中毒注意報」が発令されます。