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更新日:2022年7月7日
水痘とは、いわゆる「みずぼうそう」のことで、水痘帯状疱疹(すいとうたいじょうほうしん)ウイルスによってひきおこされる発疹(ほっしん)性の病気です。直接接触、飛沫あるいは空気感染によって広がる、最も感染力の強い感染症のひとつです。潜伏期間は2週間ほどでその後、発熱とともに水疱の発疹(ほっしん)がでます。回復後も長く体内にとどまり、免疫機能が低下すると再び帯状疱疹(たいじょうほうしん)になってあらわれます。合併症には、脳炎、肺炎、皮膚の重い細菌感染症などがあります。
予防効果については、軽症まで含めると80~85%、中等度と重症者でみると95~100%の水痘を予防できるとされていて、2回の接種で軽症の水痘を含めてその発症を予防できると考えられています。
唐津市に住民登録がある生後12か月以上36か月未満の人
すでに水痘にかかったことがある人は対象外です。
生後12か月以上15か月未満の間に1回目の接種をし、2回目の接種は1回目の接種終了後6か月から12か月未満の間隔をおいて接種します。
予診票は出生届の時に配布した予防接種予診票つづりの中にあります。
接種費用は無料です。予診票と母子健康手帳を持って指定の医療機関で接種してください。
ただし、3歳を過ぎると公費の対象になりませんので、ご注意ください。
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