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更新日:2024年9月30日
予防接種法の改正により、平成26年10月1日から肺炎球菌ワクチン(高齢者)の予防接種が定期接種になりました。定期の予防接種は予防接種法により唐津市が実施する予防接種です。
原因菌は主に気道の分泌物に含まれていて、唾液などが飛び散り感染します。日本人の高齢者の3~5%には、鼻やのどの奥に菌が常在しているとされています。これらの菌が何かのきっかけで、気管支炎や肺炎を起こし、敗血症など重い合併症を起こすことがあります。
肺炎球菌には93種類の血清型があり、定期接種で使用する23価ポリサッカライドワクチン(ニューモバックスNP)は、そのうち23種類の血清型に効果があります。また、この23種類の血清型は成人の重症の肺炎球菌感染症の原因の約7割を占めるという研究結果があります。
今までに自費または公費にかかわらず一度も成人用肺炎球菌ワクチン(23価ポリサッカライドワクチン)を接種したことがない人で、次の1か2にあてはまる人
高齢者に対する肺炎球菌ワクチンについては、平成26年に定期接種に位置づけ65歳の人を対象に実施されましたが、それ以上の世代における接種率が低かったことから65歳以上の世代についても接種機会を提供する目的で、経過措置を設けてきました。
2回の経過措置を経て、本来の接種対象年齢を超えた人における接種状況は65歳の人における接種率と同等程度となっていることから、令和5年度で経過措置が終了されました。
1回
次の指定された病院などで接種できます。
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