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更新日:2019年6月1日

唐津くんちの歴史など

唐津くんちとは 案内情報 歴史など 曳山 アクセス

歴史

本殿祭唐津神社は天平勝宝(てんぴょうしょうほう)7年(755)に建立(こんりゅう)されました。御神祭は一ノ宮「住吉三神(すみよしさんじん)(海上安全と禍事清祓(まがごときよはらい)の御神徳(ごしんとく))」二ノ宮「神田宗次公(こうだむねつぐこう)」「水波能女神(みつはのめのかみ)(火伏(ひぶせ)の御神徳)」をお祀りされています。

神社創建の日(旧暦9月29日)を祝う祭りとして、御神輿で御旅所にお渡りになる御神幸(現在の唐津くんちの原型)が始まったのは、寛文(かんぶん)年間(1661~1673)の頃と伝えられています。

御神幸がはじまった当時は、何らかの形で御神輿にお供する出し物があったと考えられており、宝暦(ほうれき)13年(1763)には各町が傘鉾(かさぼこ)等を出したと記録があるため、それ以前には傘鉾はあったと考えられています。これを「担ぎ山(かつぎやま)」と呼び、その後「走り山(はしりやま)」が登場します。車が付いた台車の上に各町趣向を凝らした作り物を乗せ、勢いよく引き廻していました。江川町の赤鳥居、本町の左大臣右大臣、木綿町(きわたまち)の天狗面、塩屋町の仁王様、京町の踊り屋台などがあったとされています。

文化14年(1817)、小笠原家が棚倉藩(たなぐらはん)(現在の福島県東白川郡棚倉町(たなぐらまち))から唐津へ転封(てんぽう)(場所を移ること)して2年後の文政(ぶんせい)2年(1819)、初代小笠原長昌(ながまさ)が城主の時、刀町で現在1番曳山である赤獅子が完成しました。漆で仕上げられた巨大な獅子頭。台車には囃子方が乗り込み、囃子を奏でながら巡行する「囃子ヤマ」に他町は驚かされ大きな影響を与えました。赤獅子製作から明治9年(1876)までの間に各町は新たに曳山を製作しました。現在では14ヵ町の14台の曳山が現存しています。

 

  • 昭和33年(1958)1月23日賀県重要有形民俗文化財「唐津曳山」指定
  • 昭和55年(1980)1月28日指定重要無形民俗文化財「唐津くんちの曳山行事」指定
  • 平成28年(2016)12月1日ユネスコ無形文化遺産
    国33件「山・鉾・屋台行事」のひとつとして「唐津くんちの曳山行事」登録

 


神祭図

曳山囃子

曳山巡行時に曳山の台車に乗り込み、(かね)、太鼓の三ッ囃子(みつばやし)で巡行にあわせて奏でられます。囃子は3曲あります。

残したい”日本の音風景100選”のひとつに選ばれています。

道囃子(みちばやし)

旧小笠原藩時代に城内を練り歩く際に静かに囃した曲。現在は1番曳山の赤獅子のみ11月3日出発の時だけに唐津神社から大手門(現在の大手口)までを囃している雅楽調の曲です。

競り囃子(せりばやし)

競り囃子は町人の武士に対する意気込みともいわれ、巡行中に「エンヤ、エンヤ」「ヨイサ、ヨイサ」の掛け声とともに囃す曲。各町でそれぞれ特徴があり、曳山を見ずとも囃子を聞くだけでどこの町かわかるほど。

立山囃子(たてやまばやし)

御旅所(西の浜)での休憩時や巡行の際に曳山が停まっている時に囃す曲。一説によると、豊臣秀吉が肥前名護屋城の石垣を組む時の「石引歌(いしひきうた)」ともいわれています。

 

囃子練習

唐津くんち本番に向け、10月1日から唐津くんち本番まで毎日囃子の練習が行われます。各町がそれぞれ19時過ぎ頃から練習をはじめ、場所も集会所や公園など14ヵ町さまざまです。

宵の口、ぶらっと外を歩くと、遠くから囃子の音色が聞こえてき、唐津くんちの訪れを感じることができます。

 

神田(こうだ)かぶかぶ獅子

11月3日御旅所神幸の早朝、神田地区の若者により、唐津神社境内にて雄獅子、雌獅子の獅子舞を奉納します。獅子は木造の漆塗りで頭にかぶり演じます。この獅子舞は、口元をかぶかぶ動かすことから「かぶかぶ獅子」とよばれています。

 

おくんち装束

町人の祭りとして火消し組名残りの江戸腹・パッチに足袋・草履を履く。頭にはハチマキを巻き、各町揃いの意匠を凝らした肉襦袢(にくじゅばん)と法被に身を固めます。

 

春季例大祭

春季例大祭神社前毎年4月29日(祝日)に行われる唐津神社の春の大祭。

11月の唐津くんち本番でしか見ることのできない曳山が、神社前に勢ぞろいします。(雨天中止)

とき

毎年4月29日(祝日)10時~15時

場所

唐津神社前

唐津市西城内6-33

曳山展示場

曳山展示場唐津くんち以外のときは、唐津神社そばの曳山展示場で曳山を間近に見ることができます。

開館時間

9時~17時

休館日

  • 11月3日、4日(唐津くんち巡行のため)
  • 12月第1火曜日とその翌日
  • 12月29日~12月31日

入場料

一般:300円

小中学生:150円

場所

唐津市西城内6-33

問い合わせ

0955-73-4361

問い合わせ

観光課 

〒847-8511 佐賀県唐津市西城内1番1号

電話番号:0955-72-9127