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更新日:2024年7月4日
令和6年7月3日(水曜日)から発行されている新紙幣のうち、新一万円札(AA000007AA)が同日、日本銀行から寄贈されました。新紙幣は、肖像などに関係の深い地方公共団体などに寄贈されています。
近代建築の祖と言われる唐津出身の辰野金吾は、新一万円札の裏面に描かれております「東京駅」の設計をはじめ、日本銀行本店など現存する建物の多くが重要文化財に指定されているほか、本市の旧唐津銀行の監修など、多くの功績を持つ偉大な建築家でございます。
辰野金吾の縁で、このたび、日本銀行から本市に新一万円札を寄贈いただきますことは、たいへん光栄であり、唐津市民を代表して心からお礼申し上げます。
このたびの寄贈にあたり、NPO法人唐津赤レンガの会をはじめ、関係者の皆様のご尽力に対し、あらためまして敬意を表しますとともに、関係各所のご理解、ご高配に深く感謝申し上げます。
令和6年7月3日
唐津市長 峰 達郎
写真右:植田和男 日本銀行総裁、写真左:峰達郎 唐津市長
若い記番号の新しい日本銀行券の贈呈等について(日本銀行ホームページ)(PDF:146KB)を確認してください。
新一万円札の裏面には、明治・大正期を代表する建築物の一つとして東京駅丸の内駅舎が描かれています。この駅舎は、唐津市(坊主町)出身の辰野金吾が設計したもので、その縁により、今回、唐津市に新一万円札が寄贈されました。
また、辰野は新一万円札の表面に描かれている渋沢栄一との関係も深く、銀行集会所(第一国立銀行頭取であった渋沢からの依頼による・現存せず)や渋沢邸(現存せず)の設計も行っています。
唐津市本町には、辰野が設計監修を務めた旧唐津銀行(入場料、観覧料無料)がありますので、この機会にぜひ、辰野式建築をご覧ください。
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