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更新日:2024年8月30日

特別展「画室のアンソロジー いまを呼吸する ~佐賀の若手画家~」

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ごあいさつ 画家紹介 主な展示作品 開催概要 関連イベント 動画で紹介

ごあいさつ

ともね消えそう

夢見る若い画家たち

画家を志した若者たちはどこへ行く?

東京?それとも海外?

夢見る若者は佐賀にはおらず、出て行ってしまうのでしょうか。

そんなことはありません。佐賀にもそんな若者は、いるのです。

本展覧会は佐賀で制作をしながら全国区の活躍をしている、若い画家を紹介するものです。

私たちの身近なところで、高度かつ豊かな創作がまさに今も繰り広げられています。

若い画家たちの活動、その一端をぜひ体感してください。

画家紹介

市丸未来ちまるみき

佐賀大学で油彩画を学ぶ。卒業後、金子剛氏に師事。

東光展で受賞多数。情感豊かに人物を描く。

自らの故郷・小城の絵画教室で教えるほか、高校の非常勤講師もこなす。郷土に根付く地域密着の画家。

近年は3人の子を描き、母のまなざしが作品の奥行を生み出している。

現在、東光会会員。

市丸さん

髙木梓帆かきしほ

佐賀北高校芸術コースで日本画と出逢う。

京都精華大学中退後、静岡の日本画家・矢谷長治氏に師事。

豊かな植物のありのままを描く。

師の教えを胸に、「本質をつかむ表現」「場に与える品位」を志す。

県内では数少ない日本画家であり、着実に自らの道を突き進んでいる。

現在、日本美術院院友。

たかきさん正面から

米村太一よねむらたいち

熊本県出身。佐賀大学で油彩画を学ぶ。

写実表現を軸とし、特にMEISAIシリーズでは周囲と同調することで生じる安心感と不安感「同調の両価性」を描く。

2023年、第7回青木繁記念大賞ビエンナーレで最高賞受賞。

個展を中心に活躍する。佐賀大学芸術地域デザイン学部特任助教を経て県教職員。

米村さん描いている

松本実桜まつもとみお

佐賀大学で油彩画を学ぶ。

在学中に白日展で白日賞、損保ジャパン美術財団賞を受賞。

一貫して動物と人の幻想的な世界をリアルに描く。

生命を重要な要素とし、在り様を巧みな構図と世界観で表す。

百貨店での発表も行う。近年は唐津の自然と身近な動物を丁寧に取り入れている。

現在、白日会会員。

まつもとさん

 

 

 

 

主な展示作品

_2003_花〜heart_and_time〜

市丸未来

「花~heartandtime~」

2003年

佐賀美術協会展「美術協会賞」

祈る光

市丸未来

「祈る光」

2011年

第20回記念英展「佳作」

吐息

市丸未来

「吐息」

2018年

改組新第6回日展

光〜2021〜

市丸未来

「光〜2021〜」

2021年

第87回東光展「SOMPO美術館賞」

ひととき

市丸未来

「ひととき」

2022年

第46回黄美展

ジャスミンティ

髙木梓帆

「茉莉花茶」

2016年

木

髙木梓帆

「森の朝」

2016年

再興第101回院展

サンセット

髙木梓帆

「sunsetⅠ」

2021年

ゆり

髙木梓帆

「音」

2022年

第77回春の院展

繋

髙木梓帆

「繋」

2023年

第78回春の院展

快活

米村太一

「快活たる沈黙と、そこに生じた赤い嘘」

2009年

はざまにて

米村太一

「狭間にて」

2019年

めいさい

米村太一

「MEISAI-01」

2020年

めいさい2.

米村太一

「MEISAI-31」

2023年

めいさい3.

米村太一

「MEISAI-40」

2024年

ともね

松本実桜

「共音」

2011年

第11回福知山市佐藤太清賞公募美術展

かかずらう

松本実桜

「かかずらう」

2014年

第90回白日会展

「損保ジャパン美術財団賞」

「白日会賞」

会友推挙

佐賀大学学長賞

黎明をむかえる

松本実桜

「黎明をむかえる」

2021年

 

いぬ

松本実桜

「遠青」

2022年

たんきゅう

松本実桜

「1周目の探求」

2024年

白日会創立百周年記念展

開催概要

会期

  • 令和6年10月10日(木曜日)~11月24日(日曜日)
  • 午前10時~午後6時(入場は午後5時30分まで)
  • 10月20日(日曜日)のみ午後8時まで美術ホールのみ開館延長します

休館日

  • 月曜日、11月3日(日曜日・祝日)

会場

唐津市近代図書館美術ホール

主催

唐津市近代図書館

入場料

無料

関連イベント

すべて申込不要、参加無料、会場は美術ホール

画家4人のオープニングトーク

10月10日(木曜日)午前10時から(1時間程度)

4人の画家出品画家4人

出品画家のギャラリートーク

画家が自分の作品の話をします。

いずれも午後2時から(30分程度)

  • 松本実桜:10月12日(土曜日)
  • 市丸未来:10月20日(日曜日)
  • 米村太一:11月23日(土曜日・祝日)

 

講演「制作のあゆみ」

米村太一が自身の作品について語ります。

10月20日(日曜日)

午後4時から(40分程度)

よねむらさん

司書の「大人のための朗読会」

近代図書館司書が会場で短編を朗読します。

10月27日(日曜日)

午後2時から(1時間程度)

よみきかせ

学芸員のギャラリートーク

近代図書館学芸員が展覧会や展示作品についてお話します。

  • 11月2日(土曜日)
  • 11月24日(日曜日)

いずれも午後2時から(30分程度)

学芸員

シンポジウム「佐賀で制作すること」

制作する・芸術が生まれる場所として佐賀をとらえてみるシンポジウムです。

11月10日(日曜日)

午後2時から(2時間程度)

  • 野中耕介(佐賀県立美術館芸課長)
  • 佐々木奈美子(久留米市美術館芸課長)
  • 出品画家4人
  • 近代図書館学芸員

 

音楽家による絵と本と音楽のコラボレーションイベント

テーマは「表現すること・受け取ること」。

音楽を軸にしたイベントです。

11月16日(土曜日)

  • 子ども向け:午後2時から(1時間程度)
  • 大人向け:午後6時から(1時間程度)

円庭さんの経歴円庭さん

 

画家の公開制作

展覧会の会場で画家が公開制作を行います。ぜひ実制作の雰囲気を感じてください。

いずれも午後2時から(4時間)

  • 市丸未来:11月23日(土曜日・祝日)
  • 米村太一:10月12日(土曜日)、11月2日(土曜日)
  • 松本実桜:11月6日(水曜日)、11月17日(日曜日)

イス展示会場内でアトリエ再現コーナーを用意します!

 

 

 

動画で紹介

URL 展覧会紹介動画(外部リンク)(外部サイトへリンク)
  動画サムネイル

 

曲名 円庭鈴子「ぐにゃぐにゃ」
 

 

 

展覧会チラシ

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問い合わせ

近代図書館学芸係

〒847-0816 佐賀県唐津市新興町23番地

電話番号:0955-72-3467