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更新日:2018年5月7日

唐津やきもん祭り~器と人でご縁がつながる~(平成30年5月7日、坂田あや子)

引き当てた唐津焼ぐい呑

引き当てた唐津焼ぐい呑

ゴールデンウィーク中は、唐津市内は多くの人でにぎわいました。5月3日(木曜日・祝日)は「唐津やきもん祭り」も開催されていました。

呉服町商店街通り

呉服町商店街通り

各窯元の展示場に出かけ唐津焼を眺め、買い物を楽しむのも醍醐味(だいごみ)の1つ。私もまちなかを散策してみました。
呉服町商店街のやきもん祭りの会場エリアを歩いていると、通りに遊び心をくすぐるガチャガチャのカプセル・トイの台が。カプセルの中に唐津焼の器が入っているとのことで、遊び感覚1回500円で挑戦してみました。なんと、1回目は、唐津焼のぐい呑が当たりラッキー。2回目も挑戦、また唐津焼のぐい呑が当たりました。不思議なことに何十人もいらっしゃる陶芸家の唐津焼が入っているカプセルなのになんと、2回とも同じ陶芸家さんのぐい呑を引き当て大当たり。スタッフさんもびっくりされ「これはもう何かのご縁としか思えませんね。作家さんは、この通りの端の展示場にいらっしゃいますよ。お会いになられたらどうですか」と言葉を掛けられました。

朝鮮唐津の花器

朝鮮唐津の花器

その言葉に触発され、ご縁を感じ、陶工房「土のいぶき」の三輪廉浩(みわやすひろ)さんに会いに行きました。ガチャガチャで2回もぐい呑を引き当てたご縁で話も弾みました。三輪さんは、宮崎県出身で1994年から唐津市で唐津焼に関わられ、西九州工芸展で大賞受賞、九州新工芸展で佐賀県知事賞、日展入選など数多くの賞を受賞されている実力派陶芸家です。三輪さんは、シンプルをモットーに作品作りに励まれているとか。唐津焼の伝統を守りながら、シンプルでモダンさを感じさせる作品が展示場内には数多く並べられていました。なかでも朝鮮唐津の花器は、切り込みが入れられ目を見張るすばらしい作品でした。

唐津サテライト館(旧唐津銀行)

唐津サテライト館(旧唐津銀行)

「肥前さが幕末維新博覧会」の唐津サテライト館にもなっている旧唐津銀行でも「食と器の縁結び展」が開催され、多くの人々が足を運ばれていました。

器と花のコラボ

器と花のコラボ

「器と花のコラボ」。各器には、池坊唐津支部の会員さんたちが器のイメージで花を生けられたり、陶芸家自身が花を生けられたりと趣があり、来場者は熱心に作品を鑑賞されていました。

草伝社での作陶展

草伝社での作陶展

5月5日(土曜日・祝日)は、唐津焼の発祥の地ともいわれている北波多を訪れてみました。旧家である唐津草伝社では、八床窯の戸川雅尊(がそん)さんの作陶展が開催されていました。唐津焼の作品も展示されているほか、床の間には戸川さんが描かれた水墨画が掛けられていました。戸川さんの土づくりやロクロによる成型、削り、割竹式登り窯による焼成(しょうせい)により作られた器の数々。器もですが、やさしいお人柄に触れることができました。この場所では、伊万里市から来られた若手の陶芸家さんともあいさつを交わし新たなご縁がつながりました。
唐津のやきもん祭りは、海外、東京、大阪方面などの遠方からの来場者も多く、若い世代の人の姿も年々増えています。
一期一会。偶然が生み出すご縁、まさに器と人との縁結びを体験したゴールデンウィークでした。
(取材地:唐津やきもん祭り会場周辺、北波多唐津草伝社)

問い合わせ

市政広報課 

佐賀県唐津市西城内1番1号

電話番号:0955-72-9189