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更新日:2020年12月4日
素振りをする2年生
11月26日(木曜日)、浜玉中学校野球部が頑張っていると聞きましたので、許可を得て、放課後にグラウンドで練習中の野球部を訪問しました。
広いグラウンドで練習
浜玉中学校野球部は、9月19日(土曜日)に開催された第16回唐津市長旗争奪中学軟式野球大会において、優勝しました。この大会は、唐津地区の中学校の新人戦も兼ねていることから、ダブルで賞状をもらったそうです。
2年生が1年生に指導
10月4日(日曜日)に唐津球場で行われた全日本少年春季軟式野球大会佐賀県予選では、見事優勝を飾り、来春開催される全国大会への切符を手にしました。
校長先生のお話では、この大会は毎年、静岡県で開催されており、高校野球の「春のセンバツ」と同様に、中学生の新人戦として球児の憧れの大会だそうです。令和2年度は、コロナ禍のため中止になったそうです。来春は、ぜひ開催されることを祈ります。出場する際には、物心両面でご協力をお願いしたいとのことでした。
寒空の下でも元気に練習
取材したこの日は冬型の天候で、空は少し曇っていましたが、グラウンドでは元気な掛け声とともに、部員は3つのグループに分かれて練習をしていました。
私がグラウンドに入っていくと、部員がそれぞれに挨拶をしてくれて、とても感激しました。
明るく元気、お茶目な5人
練習終了後、少しだけインタビューをさせてもらいました。キャプテンの筒井健心(つついけんしん)くん、副キャプテンの加茂翔夷(かもしょうい)くん、脇山海王(わきやまかいおう)くん、ピッチャーでエースの中村竜輔(なかむらりゅうすけ)くん、キャッチャーの加茂蓮太朗(かもれんたろう)くんの5人が答えてくれました。
全国大会では「佐賀のがばい旋風を巻き起こしたい、野球部顧問の永田先生と黒田先生を胴上げしたい」と熱く語ってくれました。練習でつらいことなどないですか?と聞きましたら「いつも楽しくやっています」と明るく元気に答えてくれました。お茶目なところもあって、チームワークもばっちりな感が。これは来春は楽しみだと思いました。
全員で「がんばるぞー、オウ!!」
最後に「がんばるぞー」と全員の集合写真を撮らせていただいて、グラウンドをあとにしました。コロナ禍で大変な毎日ですが、野球部の皆さん、体に気をつけて頑張ってください。
(取材地:唐津市浜玉町浜玉中学校)
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