日本文化とのふれあい～和の風の仲間たち～開催（令和4年2月24日、坂田あや子）

2月19日(土曜日)から3月6日(日曜日)まで、唐津市北城内の埋門ノ館で開催の「和の風の仲間たち」～古布を使った手作り展示会～に2月23日(水曜日)足を運びました。
主催＝和の風実行委員会、後援＝唐津市、公益財団法人唐津市文化事業団

ひな人形をはじめ、さげもん、古布を使った手作りの作品が多く展示されていました。池坊のお花展示もあり、和の雰囲気漂う素敵な空間、演出でした。

2月23日(水曜日)の祝日限定日は、500円で着付け体験ができるということで、子どもから大人まで着物を着て、室内で楽しそうに写真を撮っておられました。お抹茶は、300円で体験でき、自分で点てた抹茶とおいしい和菓子で、体験者は、ひと息ついておられました。

体験といえば、カナダ出身のALTであるディアンさんが、日本文化の初体験中でした。「美しい振袖を着て室内を散策したり、お抹茶を自分で点て、和菓子もおいしくいただいて楽しい時間を過ごせました！」と感想をいただきました。

ディアンさんは、昨年11月に唐津市に派遣され、現在、唐津西高校、厳木高校、特別支援学校など4か所の学校で英語を教えておられます。唐津の山や海、雄大な自然が大好きとのこと。カナダでは家族でヨット体験をしていたので、ヨット競技で有名な唐津に来ることができ、よかったとのことです。今回は、からつ日本語教室の先生とともに唐津のひいな遊びなど各会場を回り、日本文化に触れたいとのことでした。

埋門ノ館では、入館無料、3月6日までの期間中、午前10時から午後5時まで開催。ワークショップでは、さげもん、タペストリー（室内用）を、随時お1人様500円で手作り体験できるとか。日本文化のふれあいの場に訪れてみませんか。
（取材地：唐津市北城内埋門ノ館）