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更新日:2022年5月17日

厳木町平之集落に30年ぶりの移住者!米丸さんにインタビュー!(令和4年4月27日、横道亨)

釣りを楽しむ米丸さん

釣りを楽しむ米丸さん

2022年4月1日に福岡から厳木町に住民票を移された米丸さん。元教員の彼が「なぜ厳木町で一番高齢化率の高い平之集落へ移住されたのか。」取材しました。

釣りの様子

釣りの様子

取材先のフィッシングパーク平之に伺うと、笑顔で迎え入れてくださった米丸さん。名刺交換と簡単な自己紹介を終えると、早速「釣りしましょうか?」というご提案。「エリアトラウトフィッシング」と呼ばれる釣りのスタイルで「キャッチ&リリースを前提とする、魚との駆け引きや釣る行為そのものを楽しむ釣り」だそうで、別名「管釣り(管理釣り場)」とも呼ばれるそうです。管釣りの特徴は大きく3つ。1つ目は、釣行が気象条件に左右されにくく、釣り始める時点で目の前にたくさんの魚たちがいること。2つ目は、整備された施設で釣りができるので、とても安全です。つまり老若男女が誰でも気軽に楽しむことができます。3つ目は、魚との駆け引きが必要となるゲーム性の高さです。この施設のコンセプトは、「釣れない時は、魚が考える時間を与えてくれたと思えばいい。」「魚が釣れた」ではなく「魚を釣った」という主体的な最高の感動を味わうことができるでしょう。

フィッシングパーク平之

フィッシングパーク平之

もともとこの場所は、厳木小学校平之分校のプールでした。ニジマス養殖場として地域の方が再生し、釣り場という形で集落の賑わいづくりを計画したのが始まりです。そこに福岡からお客さんとして来られていた米丸さん。釣りをした後は、これまた大好きなテントを張ってキャンプをし、何日も何日も厳木町、または平之集落に通い、滞在することで、この厳木町の自然環境に惚れ込んだと言います。「この環境なら私が果たしたい夢が実現できるのではないか?!」米丸さんの夢は、「管理釣り場を拡張し、中上級者も初心者もファミリーもみなが管釣りを楽しめる場所にしたい。」加えて、「釣りだけでなく、静かなこの大自然の中で、テントを張り、「釣りキャン」ができる施設を目指していきたい。」そう仰っていました。
釣りとキャンプが大好きな米丸さんは九州の釣り場を周遊されたそうです。九州の中には、管理釣り場がそもそも5か所(公式発表ではありません。)しかなく、その中でも様々な条件を加味してこの平之集落がベストだったと語られました。

左側:養殖場 右側:管理釣り場

左側:養殖場/右側:管理釣り場

厳木町に流れる厳木川は2020年「最も水質のよい河川」として九州TOP5に選ばれております。そのきれいな水とこだわりの良質な餌で育ったニジマスが自慢の釣り場です。管理人が卵から丹精込めて育てており、美しさと力強さを兼ね備えた活きのいいニジマスを見ることができます。

釣れたニジマス

釣れたニジマス

「趣味が高じて仕事となる」を実践され、新しいライフスタイルを送られている米丸さんに取材させていただき、自身のライフスタイルを見直すきっかけにもなりました。「アウトドアな町きゅうらぎ」米丸さんの手により、厳木が盛り上がりを見せています!フィッシングパーク平之ぜひ、お立ち寄りください。
(取材地:フィッシングパーク平之)

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