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更新日:2015年8月6日

唐津の祭り2:広瀬浮立(ひろせふりゅう)

県内唯一の武家浮立

毎年、八幡神社例祭の9月15日と宮地嶽神社例祭の9月22日の2回、天山神社の境内で奉納されています。出演者は笛4人・大太鼓1人・締太鼓1人・大銅1人・鼓(つづみ)4人・鉦(しょう)8人・謡(うたい)1人です。

広瀬浮立では全員が和服を着用しますが、鉦打(かねうち)・謡役以外の出演者は水色の裃(かみしも)を着用し、その衣裳は県下で特異なものです。曲目は一つ打ち・道行・裏返し・早道行・鳥居がかり・ふきつけ・かんたん・そうけつくり・おかざきなどです。

一の鳥居・二の鳥居・三の鳥居と道行を奏し(そうし)ながら進み、中でも打ち出しと三の鳥居で奏する一つ打ちは1拍子で打ちこむテンポの早い囃子(はやし)です。また、一の鳥居で奏する裏返し、二の鳥居での鳥居がかりなど鳥居ごとに停止して節度をつけます。三の鳥居後に行うねじり囃子(はやし)は、足袋裸足(たびはだし)になった鼓4人がふきつけの曲により鼓を左右に大きく振り、足の動きとともに力強く律動的な折り目正しい所作を繰り返します。

県内浮立の多くが複合芸能の形を取っているのに対し、この浮立は厳かな(おごそかな)武家風の厳粛(げんしゅく)な神事芸能としての形態を伝承しています。

現在使用してる道具のうち、締太鼓に安政5年(1858)鉦に文久元年(1861)の銘があり、遅くとも江戸後期には現在のような形を整えていたと思われます。

  • 県重要無形民俗文化財
  • 昭和48年4月23日指定
  • 唐津市厳木町大字広瀬、天山神社
  • 無形民俗文化財

エピソード・伝承・うんちくなど

ドジョウ汁

道行前に食べるもの:ドジョウ汁
ドジョウが取れなくなり途絶えていましたが、養殖に成功し約20年ぶりに伝統の味が復活しました。(2010年9月)

大太鼓のバチ

通常大太鼓のバチは40cm以上の長さがありますが、広瀬浮立のバチは19cm程と短いです。

地図・写真・統計資料など

広瀬浮立

広瀬浮立

(『佐賀県の文化財』より)

広瀬浮立(太鼓)

広瀬浮立(太鼓)

(唐津市フォトライブラリーより)

引用・参考文献(出典)

  • 佐賀県庁HP県指定(民俗文化財の部)より
  • 『厳木町史上巻』(平成19年発行)
  • 佐賀新聞(2010年9月14日)

参考文献について

参考文献については、近代図書館が所蔵している資料もあります。

資料についての問い合わせは近代図書館までお願いします。

電話番号:0955-72-3467

唐津の祭り2:広瀬浮立(ひろせふりゅう)

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問い合わせ

厳木市民センター産業・教育課 

〒849-3192 佐賀県唐津市厳木町厳木997番地

電話番号:0955-53-7117