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更新日:2024年2月21日

「Karatsu WILL Project」企画アイデアコンテスト結果報告

「唐津」の地域課題解決に向けて、胸に秘めている「○○したい」「○○しよう」といった思い(WILL)を具現化し、新たな事業を創出するための企画アイデアコンテストの最終審査会を開催しました。

10チームの応募があり、予選を勝ち抜いた6チームに市が伴走支援を行いながら企画をブラッシュアップし、数多くのアイデアが生まれました。各チームのプレゼンテーションが行われたあと、審査員による最終審査により最優秀賞1チームと優秀賞2チームを決定しました。

プレゼン1 プレゼン2 最優秀賞 集合写真

最終審査会までの道のり

概要をまとめた動画はこちらをご覧ください。

唐津市公式Youtubeチャンネル(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

令和4年7月

企画アイデアの募集開始

  • 募集期間:令和4年7月10日(日曜日)から令和4年9月4日(日曜日)まで

令和4年7月および8月

コンテストに興味がある人向けに募集内容の説明と企画提案に向けたレクチャーを実施

令和4年7月24日(日曜日)

テーマ 企画のつくりかた
内容 アイデアを考えるための手法についてボードゲームを使いながら学ぶ
講師 澤田健太氏(大手広告会社ビジネスプロデューサー)
令和4年8月28日(日曜日)
テーマ ローカルベンチャー
内容 地域資源のいかし方を知り、地域で新事業を創造するための手法を学ぶ
講師 山本桂司氏(株式会社インターローカルパートナーズ代表取締役)

令和4年9月上旬~中旬

  • 令和4年9月上旬までに応募があった10チームの書類審査と面談審査を実施
  • 最終審査会に進む6チームを決定(9月中旬に通知)

令和4年9月下旬

  • 令和4年9月23日(金曜日)に参加チームの交流と伴走支援を行う伴走者紹介のためのキックオフイベントを開催
  • ワークシートを用いた今後の具体的な計画づくりなどについてのワークを実施

令和4年10月~12月

各チームの企画をブラッシュアップするために伴走者によるメンタリングを実施

令和4年12月

令和4年12月10日(土曜日)と12月11日(日曜日)に企画のブラッシュアップやプレゼンテーションに関するグループワークを実施

最終審査会

日時

令和5年1月21日(土曜日)13時から

場所

大手口センタービル3階唐津市民交流プラザ多目的ホール

内容

参加チームがプレゼンテーションを行い、審査員の審査により最優秀賞1チーム、優秀賞2チームを決定。

審査結果

  • 最優秀賞「加唐島から出る椿油のしぼりかすと虹ノ松原の枯れ枝チップを使ったコンポスト作り」(提案者:からつ学美舎)
  • 優秀賞「『Waseda Saga Miryokuka Project』~唐津・佐賀と日本そして世界をつなぐ~」(提案者:早稲田佐賀高等学校生徒会)
  • 優秀賞「リジェネラティブコスメの島へは心も体も美しく生まれ変わる」(提案者:Retocos)

最優秀賞を受賞した「からつ学美舎」の現状を令和5年度に開催したコンテストで紹介しました。

最終審査に参加した6チーム

Retocos(リトコス)

「リジェネラティブコスメの島へは心も体も美しく生まれ変わる」

  • 島に自生する植物や未利用資源をコスメへと再生することで、人々が自然と共生しながら暮らせる持続可能な未来を創出していく。離島の人口減少、経済活動、耕作放棄地の拡大、資源の利活用、交流人口の減少などの地域課題をコスメ事業を通じて解決することを目指す。

Build Space KYURAGI

「厳木をゲンキに!プロジェクト木にしかないお宝探し」

  • 厳木高校生と域外の大学生が一緒ににぎわい創りをする「厳木をゲンキに!プロジェクト」を実施します。第1弾プロジェクト「厳木観光まっぷをつくろう!」を終え、第2弾「厳木のかっこいい動画をつくろう」を進行中です。今回は「厳木町をどんな町にしていきたいか」東京で生まれ育った移住者と長崎在住の大学生の2人で取り組みを紹介します。

ひなたの風鈴

「映画でつながるして、つながり続ける」

  • 言葉では伝わらないからつの”がばよか”ところを映画を通して伝えます。進学などで唐津を出ても、唐津にまた戻ってきたくなるよう、最高の思い出を唐津の高校生と一緒に作ります。青春時代に地元で最高の思い出を作ることでUターンを促し、唐津を若者の活気がある街にしていきたい。

早稲田佐賀高等学校生徒会

「Waseda Saga Miryokuka Project」~唐津・佐賀と日本そして世界をつなぐ~

  • 早稲田佐賀高等学校の魅力化によって、早稲田佐賀高等学校の名を全国に広めます。具体的には、早稲田佐賀高等学校の強みである全国から入学する生徒の人脈(口コミ)を利活用し、唐津の魅力を広めるために、生徒に学校および唐津・佐賀を好きになってもらい、地域課題の人口減少を解決するプロジェクトです。好きになってもらうための切り口として「職場体験(インター)」を使っていきます。

からつ学美舎

「加唐島から出る椿油のしぼりかすと虹ノ松原の枯れ枝チップを使ったコンポスト作り」

  • 加唐島で椿油を作るときに捨てられてしまっているしぼりかすと虹ノ松原にある枯れ枝チップに付加価値をつけるために、これらを活用したコンポストを作製し、環境問題を意識してもらうきっかけづくりとするとともに、唐津の魅力を発信します。

七山おこし隊

「日本一の移住したい農村をめざして!!”鳴神村塾”設立までの道」

  • このプランはおもしろ企画ではなく農村山間部のリアルと向き合った、持続可能な地域維持活動の提案と活動です。住民が発案し、行政との協働があってこそ解決の道が開けると考えています。今回は、山間部の課題解決につながる、地域おこしシステム”鳴神村塾”の設立を目標に、住民が求める地域課題を考え取り組みます。

各チームの提案に興味がある人は

「詳しい内容を確認して、事業化に向けて協力したい。」という意向がある場合は、市長公室まで問い合わせてください。

問い合わせ

市長公室シティマネジメント係

〒847-8511 佐賀県唐津市西城内1番1号

電話番号:0955-58-8093