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更新日:2019年10月4日
「海外の不動産に投資をすれば仮想通貨で配当があるので、消費者金融で借金をしても埋め合わせができる。投資者を紹介すれば紹介料を受け取ることができるので、借金の返済は簡単だ」と説明を受けた。
学生だと借金できないので結婚式の費用として借りるように指示され、消費者金融2社から総額約100万円を借金して、代金を友人に手渡した。
しかし、契約書面や領収書は受け取っておらず、セミナーにも参加したが投資の仕組みの説明は全くなかった。友人に解約の連絡をしたところ、半額しか返金できないと言われた。
1.契約のきっかけは友人・知人からの誘い
2.人を紹介すれば報酬を得られることばかり強調されるが、儲け話の実態はよくわからない
3.友人・知人から勧誘されると断りにくい。借金をしてまで契約するケースもみられる
4.解約や返金を求めようとしても連絡先が不明確で交渉が困難
1.実態や仕組みが分からない「モノなしマルチ商法」は契約しない!
説明はそのまま信じず、事業者の所在地や連絡先、儲け話の仕組みや解約方法などをよく調べましょう
2.友だちや知り合いから勧誘されても、きっぱりと断りましょう
3.安易にクレジットカードでの高額決済や借金をしないようにしましょう
★不安に思ったりトラブルになった場合は、消費生活センターに相談しましょう!
相談窓口
唐津市消費生活センター
平日8時30分~17時15分
電話番号:0955-73-0999
消費者ホットライン
土曜日、日曜日、祝日9時~17時
局番なし:188(いやや!)
消費者庁イラスト集より
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