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更新日:2024年5月15日
マイナンバーカードは、本人の申請により交付され、マイナンバーを記入する書類の提出のときなど、さまざまな本人確認の場面で身分証明書として利用することができる顔写真付きのICカードです。
e-Taxなどの電子証明書を利用した電子申請などの各種行政手続にも利用できます。
マイナンバーカードには、2つの電子証明書が入っています。
種類 | 内容 |
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署名用の電子証明書 |
15歳未満の人は申請できません。 「作成・送信した電子文書が、あなたが作成した真正なものであり、あなたが送信したものであること」を証明することができます。 【利用例】電子申請(e-Taxなど)、民間オンライン取引(オンラインバンキングなど)の登録 |
利用者証明用の電子証明書 |
「ログインなどをした者があなたであること」を証明することができます。 マイナンバーカードの申請時に「利用者証明用電子証明書」をカードに入れないことを希望した場合は、コンビニ交付の利用はできません。 【利用例】コンビニ交付サービス、本人であることの確認が必要な行政のサイト、民間のサイトへのログイン |
マイナンバーカードの有効期限 | ||
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日本の国籍の人 中長期在留者(在留資格が高度専門職第2号か永住者の人) 特別永住者 |
18歳以上 | 発行の日から10回目の誕生日まで |
18歳未満 | 発行の日から5回目の誕生日まで | |
中長期在留者(在留資格が高度専門職第2号と永住者の人を除く) | 発行の日から在留期間の満了の日まで | |
一時庇護(ひご)許可者 仮滞在許可者 |
発行の日から 上陸期間か仮滞在期間を経過する日まで |
電子証明書の有効期限 |
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次のどちらか早い日まで
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初回の発行手数料は、電子証明書の搭載を含めて無料です。
紛失や破損などで再発行をする場合は、有料(マイナンバーカード800円、電子証明書200円)です。
マイナンバーの提示が必要なさまざまな場面でマイナンバーを証明する書類として利用できます。
顔写真がついているので運転免許証と同じように身分証明書として利用できます。マイナンバーの提示と本人確認が同時に必要な場合には、1枚の提示で済む唯一のカードです。
対応したカードリーダーで読み取って、オンラインでの確定申告などに利用できます。
健康保険証としても利用できます。マイナンバーカードを利用するマイナポータル(外部サイトへリンク)で特定健診や薬の情報を確認できます。
利用できる医療機関と薬局については、厚生労働省ホームページを確認してください。
マイナンバーカードを利用して全国のコンビニエンスストアなどで住民票の写しや税の証明などの証明書を取得できます。
コンビニ交付サービスでは、申請書を書く必要がなく、市役所の窓口で待つこともありません。市役所が開庁していない夜間や休日などにも利用できます。また、手数料が市の窓口よりも50円安くお得です(戸籍全部・個人事項証明書を除く)。ぜひ利用してください。
マイナちゃん・平井大臣がマイナンバーカードについて解説してみた(外部サイトへリンク)
マイナンバーカード・個人番号通知書・通知カードについての質問は、国のコールセンター、または、国のお問い合わせフォームで受けつけています。
詳しくは、マイナンバーカード総合サイト「お問い合わせについて」(外部サイトへリンク)のページを確認してください。
関連リンク(マイナンバーカードについて)
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