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更新日:2020年8月28日
47年間呼子・鎮西地区の防災を担った、北部分署が新築・移転し、6月19日より運用を開始しました。新庁舎の場所は、旧庁舎から市道を挟み、向かい側のすぐ傍になります。新庁舎は、旧庁舎にはなかったさまざまな機能を備え、パワーアップしています!
近年の災害活動の多様化・高度化や大規模災害への対応。救急救命士の処置拡大や増加する救急出動など、市民の安全安心のために、職員一同、日々業務に励んでいます。しかしながら、旧庁舎は、築年数が47年を超え、老朽化、狭あい化、職員の安全や衛生環境に懸念がありました。新庁舎はこれらの問題を解決するために、さまざまな工夫をしています。
旧庁舎と比較すると、敷地面積は約3倍。延べ床面積は約2倍に拡大しています。来客者用の駐車スペースも設置しています。
(旧庁舎の車庫)
(新庁舎の車庫)
前後左右に十分なスペースを確保し、電動シャッターを設置し、防犯性を高めています。また、車庫内には大型の換気扇があり、職員の安全、衛生環境を向上させました。
災害活動の報告書や各種届出の審査などの事務を行います。北部分署の署員は総員16名です。24時間の勤務を2交代で業務を行っていますので、机は全員分なく、共有して使います。
(旧庁舎の仮眠室)
(新庁舎男性用仮眠室)
(女性用居住スペース)
旧庁舎の仮眠室は、1部屋で全員分のスペースがありませんでした。新庁舎は、新型コロナウィルスやインフルエンザなど、感染症の拡大を防止する観点から個室としました。また、ロッカー・布団室を別に作り、より衛生的にしています。女性職員用に仮眠室、シャワー室、トイレ、洗面所を集約した居住スペースを設置しました。仮眠中の出動では、仮眠室の出口が分散され、安全にすばやく出動できるようになりました。
旧庁舎にはなかった、消毒室・救急備品庫を設置しました。場所は救急車の後方に配置し、使いやすく、感染リスクのある道具を安全に、衛生的に洗浄、管理することができます。
6月19日に、隊員の士気高揚と広報のため運用開始式を行いました。
(消防長挨拶で「かしら中」の敬礼をする北部分署署員)
(警防活動訓練で放水壁に向かって放水する隊員)
敷地内に、放水壁を設置し、実戦に近い放水訓練ができるようになりました。
新しくなった庁舎をフル活用し、より一層業務に励みます!
次は、8月に新・東部分署が運用開始の予定です。
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