更新日：2020年9月11日

消防署東部分署が新しくなりました

東部分署が新築、移転し運用を開始しました

令和元年度から建設を進めてきた唐津市消防署東部分署の新庁舎が完成し、8月27日から運用を開始しました。新庁舎は浜玉インター入口交差点から七山方面へ約1キロの場所へ移転しました。救命講習会を開催できる研修室を備えるなど、市民の防災拠点としての機能を充実させています。また、女性専用の仮眠室、浴室、トイレを完備しましたので女性職員が勤務できるようになりました。

• 住所浜玉町南山2195番地2
• 総工事費2億7405万8040円
• 敷地面積2413.26平方メートル
• 延べ床面積551.79平方メートル
• 構造鉄骨造2階建て
• 消防車両水槽付消防ポンプ自動車1台、高規格救急自動車1台、災害活動連絡車1台

施設紹介

近年の災害活動の多様化・高度化や大規模災害への対応。救急救命士の処置拡大や増加する救急出動など、市民の安全安心のために、職員一同、日々業務に励んでいます。しかしながら、旧庁舎は、老朽化、狭あい化、職員の安全や衛生環境に懸念がありました。新庁舎はこれらの問題を解決するために、さまざまな工夫をしています。

敷地内に防火水槽、放水壁を設置したことでより実際の災害に近い放水訓練も可能になりました。

• 車庫

前後左右に十分なスペースを確保し、電動シャッターを設置し、防犯性を高めています。また、車庫内には大型の換気扇があり、職員の安全、衛生環境を向上させました。

• トレーニング室・研修室

トレーニング器具を充実させており、より一層の体力向上に励みます。また、研修室を設けたことで救命講習会などを開催できるようになりました。

• 仮眠室

（男性用仮眠室）

（女性用居住スペース）

旧庁舎の仮眠室は、1部屋を当直者全員で共有していましたが、新庁舎は新型コロナウイルスやインフルエンザなど、感染症の拡大を防止する観点から個室としました。女性職員用に仮眠室、シャワー室、トイレ、洗面所を集約した居住スペースを設置しました。

• 出動準備室

個人装備を整理できるスペースが広くなったことでより早く出動準備ができるようになりました。

運用開始式をおこないました

8月31日に、隊員の士気高揚と広報のため運用開始式をおこないました。

（「かしら中」の敬礼をする東部分署署員）

（三連ばしごをつかって救出訓練をする隊員）

新しくなった庁舎を活用し、より一層業務に励みます！

郵便番号	〒849-5111
住所	唐津市浜玉町南山2195番地2
電話番号	0955-56-8142
ファクス	0955-56-8120