更新日：2022年12月5日

女性消防士体験を行いました

令和4年11月13日（日曜日）に、令和4年秋季全国火災予防運動の一環として、唐津市内の女子高校生を対象に女性消防士体験を行いました。今回は唐津東高等学校と唐津西高等学校の1年生4人の参加がありました。

救命救急士と病院との連携を間近で見られてすごく勉強になったと話す生徒や、はしご車の乗車体験で怖がる生徒もいましたが、緊張した様子だった生徒たちも最後にはみんなとても楽しかったと笑顔で話していました。

今日の体験が自分の将来を考えるきっかけになって、そして将来消防士になりたいという人が少しでも増えたらいいなと思います。

訓練体験

放水体験

分署見学

消防士になろう

唐津市消防本部では、現在182人の消防士が働いていてそのうち4人が女性消防士です。どうしても男性職のイメージが強い消防士ですが、唐津市消防本部では、育児のための勤務制度の充実、専用の仮眠室や清潔な更衣室の整備など、男性も女性も生き生きと安心して職務に従事できるよう職場環境の向上に取り組んでいて、男性女性の区別なく交代勤務を行い、指令管制、救急隊、消防隊など活躍の場を広げています。

特別な能力は必要ありません。人の役に立ちたい、人の命を守りたいというまっすぐな気持ちが大切なのです。

今回初めてこのような女性消防士体験を行いましたが、今後も継続して行っていく予定ですので学生のみなさんはぜひ一度参加してみてください。