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更新日:2021年8月24日
選手村に入村する前に、本大会により近い気象条件や環境下で練習することで、時差を解消し、気候へ順応しつつ、コンディションの調整を目的とするトレーニングキャンプです。
大会本番で最高のパフォーマンスを発揮できるよう、選手の皆さんが集中力を高めていく期間となります。
令和元年8月23日に、スポーツによる地域の活性化を図るため、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会におけるセルビア共和国3x3(3人制バスケットボール)男子代表の事前キャンプ実施に関する合意書を締結し、唐津市がセルビア共和国選手団の事前キャンプ地となることが決定しました。
令和3年7月13日(火曜日)~7月20日(火曜日)
唐津市陸上競技場特設コート
セルビア代表の公開練習には、市民、報道関係者あわせて約70人が選手のプレーを生で観戦しました。また、練習終了後には、抽せんでサインボールが贈呈され、贈呈された人は「うれしかった」と話されました。
2回目の公開練習には、市民、報道関係者あわせて200人以上が観戦しました。練習終了後には、1回目同様、抽せんでサインボールが贈呈され、その後は公開インタビューが行われました。選手の一人、デヤン・マイストロヴィッチ選手は「金メダルを取れるようがんばりたい」と意気込みを話されました。
7月18日(日曜日)午後1時から唐津市文化体育館アリーナにて3X3イベントを行いました。市内のミニバスチーム(6チーム)によるゲームのほか、レオブラックスを含む3チームによるゲーム、レオナイナーズによるエキシビション、一般参加型のフリースロー大会、侍ボーラーズによるパフォーマンスがあるなど充実したイベントになりました。イベントにはセルビア代表選手やコーチが観戦に来てくれました。子供たちのゲームの勝者には、セルビア選手のサインボールが贈られ、子供たちはとてもうれしそうにしていました。
セルビア、ベルギー、オランダ、日本、中国、ROC(ロシアオリンピック委員会)、ラトビア、ポーランドの8チームによる総当たり戦による予選を行いました。予選全勝で1位通過のセルビアは準決勝でROCと試合を行い、結果は10-21で敗戦。負けたセルビアはベルギーとの3位決定戦になりました。銅メダルをかけた戦いでは、21-10で勝利。見事銅メダルを獲得しました。
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