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更新日:2023年2月13日
こんにちは、水産業活性化支援センターの村山です。
唐津市では、平成24年度から九州大学と共同研究で、「新水産資源創出研究プロジェクト」に取り組んでいます。
このプロジェクトでは、水産業の活性化と地域の活性化を目指して、唐津市の相賀の水産業活性化支援センターで、マサバなどの完全養殖技術の開発、ケンサキイカの先端的研究、バイオ水産技術の開発を実施しています。
今回は新年の1月5日に行われた市場の初セリの様子と、同じく1月5日の唐津Qサバの初出荷の様子を紹介します。
佐賀玄海漁業協同組合の魚市場では、毎日朝早くから新鮮でおいしい魚が水揚げされ、仲買の方たちが競り落としていきます。競り落とされた魚はその日のうちにお店に並び、みなさんの食卓を彩ります。
魚市場は漁業者の方が漁獲した魚をみなさんの食卓に届けるために重要な役割を果たしている施設です。
初セリはその年の初めてのセリで、漁業者の方もセリ人の方も気合いが入るので、いつもよりさらに活気に満ちています。
一方唐津Qサバの初出荷も1月5日に行われました。
こちらは厳寒の唐津湾での唐津Qサバの取り上げです。これから年間でも一番寒い時季に入りますが、重く動きづらい作業服に身を包んで足元の悪い中ですが、美味しい唐津Qサバをお届けするために頑張っています。
1.網を絞って寄せる
2.魚を寄せた状態
3.魚をすくって船の上の水槽に入れる
4.港に帰って陸上の水槽に移し替える
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