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更新日:2023年2月1日
ダクト火災とは、厨房設備のレンジフード、換気扇、排気ダクト内に蓄積された油やほこりに調理火などが引火し、ダクト内部で火災が発生することです。
ダクト内は、普段人目に触れず、注意が行き届かない部分であり、いったん蓄積した油やほこりに火が入るとダクトの内部を火炎が走り、他の場所へ延焼したり、高熱の煙が噴出する危険性もあり、消火には相当の時間を要するケースもあります。
特に油を大量に使う大型厨房をお持ちの飲食店や食品加工工場などでダクト火災が発生するおそれがあります。
日頃のお手入れや定期的なメンテナンスを心がけましょう。
構造や維持管理は火災予防条例で定められています。
飲食店の火災は、火を使用する厨房設備からの出火が半数以上を占めています。
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