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特集「唐津城天守閣 60周年」

ページID:0052704 更新日:2026年10月15日更新 印刷ページ表示

唐津城空撮写真

昭和41(1966)年に建築された唐津城天守閣は、今年で60周年を迎えます。

唐津のまちと唐津湾を見守り続けた天守閣。

その歴史と、思わず誰かに話したくなる豆知識を紹介します。

唐津城60周年の歩み

1966(昭和41)年 現在の天守閣が完成

天守閣鯱鉾に記名する金子市長

【完成した天守閣鯱鉾に名前を書き入れる金子道雄市長(当時)】

2013(平成25)年 天守閣台石垣大修理

天守台石垣大修理

2016(平成28)年 天守閣開館50周年記念 唐津城天守閣プロジェクションマッピング

唐津城天守閣プロジェクションマッピング

2017(平成29)年 展示改修リニューアルオープン

展示改修リニューアルオープンテープカット

2025(令和7)年 唐津城入場者数777万7,777人

唐津城天守閣777万7,777人記念写真

知っていますか? 唐津城の豆知識

1 現在の天守閣は「昭和生まれ」

唐津のシンボルとして親しまれる唐津城天守閣。

実は、現在の天守閣は昭和41(1966)年に完成した模擬天守です。

江戸時代の天守台石垣の上に新たに築かれた天守閣が「もう一つ新たな歴史」を作ってきました。

天守閣建築前の唐津城天守台

【天守閣建築前の唐津城天守台】

2 唐津城天守閣の建築予算の議会審議は大混乱!?

天守閣の建築費は、当時の市の年間予算の1割を超える約1億5,000万円。

予算案を審議する市議会には、200人を超える市民が傍聴に訪れ、大混乱に。

大きな関心が寄せられました。

建築中の唐津城天守閣

建築工事作業風景

3 本能寺の変で織田信長を突いたといわれる安田作兵衛(やすださくべい)の槍

唐津城天守閣の内部は、ただの観光スポットではありません。

実は、館内には唐津藩の歴史を語る絵図や甲冑、刀剣に加え、本能寺の変で織田信長(おだのぶなが)に一番槍をつけたと伝わる槍が、天守閣2階の刀剣コーナーに展示されています。

安田作兵衛の槍

4 年間入場者数が15万人を突破!

令和7年度の年間入場者数は、15万2,883人を記録しました。

耐震補強工事に伴い無料開放を行った平成27年度を除くと、過去最高の入場者数です。

市民をはじめ、国内外から訪れる多くの皆さんに親しまれています。

平成27年度から令和7年度までの来館者グラフ

【唐津城入館者数の推移】

唐津城築城の「新設」 旧石垣と金箔瓦の発見!

平成20年度から令和5年度まで、16年間にわたって実施された唐津城石垣再構築整備事業。

唐津城跡本丸の石垣を解体修理する中で、地中に埋もれていた古い石垣(旧石垣)や金箔瓦が見つかりました。

これらの発見により、これまで知られていた唐津城築城年代や、肥前名護屋城との関係を見直す重要な手がかりとなっています。

石垣修理時の唐津城j天守台

【石垣解体修理時の唐津城天守台】

江戸時代の絵画には描かれていない旧石垣の発見

天守台の周辺では、地中深くに埋没した旧石垣を発見しました。

旧石垣は、自然石のみを用いた緩い勾配の石垣で、割石のみを用いた急勾配の天守台石垣よりも、古い要素が見られます。

埋蔵した旧石垣の裏からは、豊臣秀吉(とよとみひでよし)とその家臣の城にしか使用が認められていなかった金箔瓦が出土しており、豊臣政権や肥前名護屋城との深い関係が想定されています。

地中に埋蔵した旧石垣

【地中に埋没した旧石垣】

旧石垣裏から出土した金箔瓦

【旧石垣裏から出土した金箔瓦】

再整備事業によって明らかになった唐津城築城の「新説」!

長年にわたる文化財調査により、石垣や軒瓦の変遷が把握されるようになり、唐津城築城の頃の具体的様子が明らかになりました。

埋没した旧石垣からなる古段階の曲輪(くるまわ)群を「唐津古城」、現在も残る唐津城の姿を「唐津新城」とすると、唐津新城はこれまで知られていた定説にあたる慶長7~13(1602~1608)年に築城されたと考えられています。

唐津古城はこれより前に既に存在しており、その築城時期は肥前名護屋城築城・存続期とされてきた唐津城築城期よりも数十年前に、豊臣政権により唐津古城が築かれていたことになります。

新たな知見となる「新説」により、これまで誰も知らなかった具体的な唐津城築城の歴史が明らかになりました。

唐津城築城の定説と新説

パネル展「新説 唐津城築城」

旧石垣や金箔瓦、唐津城古城や新説の内容を分かりやすく解説しています。

建築60周年のこの機会に、ぜひ唐津城天守閣へお越しください。

パネル展「新説 唐津城築城」

場所

唐津城天守閣 2階 展示場

唐津城館長に聞きました

これからの唐津城
市民が気軽に遊びに来られる城へ

唐津城では、階段を上って体操をする人や、犬の散歩を楽しむ人の姿が日常的に見られます。

「唐津城を観光客だけの場所ではなく、市民の皆さんが気軽に立ち寄り、思い思いに過ごせる憩いの場所にしていきたいです。毎年開催している絵画・俳句コンクールに加え、今後はより多くの人が参加しやすいイベントにも取り組んでいきたいです。」と、館長はこれからの唐津城への思いを語ってくれました。

天守閣からの展望

【天守閣からの展望】

唐津城天守閣60周年イベント

唐津城天守閣60周年イベントを開催します

イベント詳細は、唐津城天守閣60周年イベントをご確認ください。

市民無料デー

唐津城天守閣60周年を記念し、市民無料デーを開催します。

申し込みは不要です。

ぜひ唐津城へ来場ください。

日程

令和8年10月28日(水曜日)

対象者

唐津市民限定

還暦祝祭

還暦のお祝いと長寿への願いを込めた赤いスカイランタンと花火が、唐津城の夜空を彩ります。

スカイランタンイメージ画像

[注]画像はイメージです

日時

令和8年10月31日(土曜日) 17時00分~19時00分(打上花火は18時15分から)

場所

唐津城天守閣前 上段広場

参加費

観覧無料

スカイランタン付きプラン(要申込)
料金

スカイランタン1個+60周年記念御朱印:4,300円/人

[注]還暦の人は先着20人無料

申込方法

一般の人、還暦の人は申込フォーム<外部リンク><外部リンク>から申し込んでください。(先着順)

​問い合わせ

唐津城に関すること

観光課 Tel:0955-72-9127

唐津城石垣再整備事業、唐津城築城「新説」に関すること

生涯学習文化財課 Tel:0955-72-9171

唐津城天守閣60周年イベントに関すること

唐津城築城60周年記念事業事務局 Tel:0955-72-5697


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