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更新日:2023年4月28日
唐津市では、市が行っているさまざまな施策について、その目標に対して効果や成果を上げているか、無駄や不足している部分がないかなど、問題点や課題を整理しながら、改善していくため、平成20年度から行政評価を実施しています。
また、市では平成27年3月に第2次唐津市総合計画を策定し、平成27年度からは、この第2次総合計画に掲げる基本理念のもと、将来都市像の実現に向け、基本計画に定める各施策に取り組んでいます。
この第2次総合計画のスタートに合わせ、これまでの行政評価の実施方法を見直し、より効果的かつ効率的な評価を実施しています。
第2次唐津市総合計画の基本計画では、基本構想に掲げた唐津市の課題を解決するため、「市民力・地域力によるまちづくり」の基本理念のもと将来都市像の実現を目指し、これまで以上に「選択と集中」を図りながら施策展開すべく、基本目標単位に、優先すべき主要な施策を体系化しています。
平成27年度からの行政評価は、この基本計画で体系化した各施策の進行管理(フォローアップ)のための手段として位置づけるとともに、基本計画に定める数値目標達成度を評価分析した結果等を踏まえ、予算や組織の見直しに活用します。
行政評価の対象は、第2次総合計画の基本計画における「単位施策」(前期基本計画:106項目、後期基本計画:107項目)とします。
単位施策とは、唐津市の課題解決に向け、計画期間内に集中的に取り組む施策のことで、単位施策に基づく具体的な取り組み(事業)は、各個別計画に基づき、年度ごとに予算化します。
平成27年度からの行政評価からは、特に次の点を重視して評価を実施します。
第2次総合計画の基本計画では、施策の進ちょく状況を測るための指標を設定していますので、平成27年度以降の行政評価では、指標の数値目標達成度を毎年度確認するとともに、達成・未達成の要因を分析します。
なお、基本計画で指標を定めていない単位施策については、その施策の達成状況を測定しうる指標を「補助指標」として設定しています。
各単位施策で設定した指標(補助指標を含む)の数値目標達成度の分析結果をもとに、さらなる達成度向上のために課題となっている事項を整理します。
単位施策を構成する複数の事業について、数値目標達成への貢献度などから総合的に判断し、所管課自らが優先順位付けを行います。
行政評価は、次の手順により実施します。
令和3年度における全ての指標の数値目標達成度の平均値は、97.1%になりました。
6つの基本目標ごとの達成度の平均値は次のとおりです。()は令和2年度の平均値。
単位施策ごとの達成度や課題など、評価結果の詳細は次のとおりです。
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