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唐津市・西帰浦市姉妹都市締結30周年記念行事に参加しました
唐津市と姉妹都市を締結している韓国・西帰浦市とは令和6年に姉妹都市締結30周年を迎えました。このたび、西帰浦市から招待を受け、令和6年11月に峰達郎市長や笹山茂成唐津市議会議長をはじめとする市議会議員7人を含む、計18人が西帰浦市を訪問し「唐津市・西帰浦市姉妹都市締結30周年記念行事」に参加しました。
行程(令和6年11月15日~11月17日)
西帰浦市長表敬訪問
西帰浦市職員がChatgptを活用して制作した歓迎映像が上映され、両都市の交流の歴史を振り返りました。(写真右から呉順文(オ・スンムン)西帰浦市長、峰達郎唐津市長、笹山茂成唐津市議会議長)
記念品交換
唐津市の市の花である「藤の花」を形取った唐津焼のランプシェードを贈呈しました。
陶磁器の名匠が火山礫で作った済州島の形をした皿を贈与されました。
記念式典「寄贈書」の伝達
呉順文西帰浦市長に、峰市長から寄贈書の言葉として、「大韓民国・西帰浦市と日本・唐津市の姉妹都市締結三十周年を記念して、唐津市の「市の花」である「藤」を贈ります。「藤」の花言葉にある「歓迎」のように、藤が美しい花を咲かせ、西帰浦市で多くの人を迎えること、そして、両市の変わらぬ友好の象徴となることを祈念します。」と伝えられました。
記念式典
在済州日本国総領事館総領事武田克利氏をはじめ、済州特別自治道議会の議員、関係団体からの来賓を向かえ、西帰浦市の職員と共に、盛大な記念式典を開催しました。
唐津市から寄贈の「藤」の記念植樹
姉妹都市締結30周年を記念し、多くの人々を歓迎するとともに、両市の友好の象徴となることを願い、西帰浦市とともに記念植樹を行いました。(写真右から呉順文(オ・スンムン)西帰浦市長、呉英潤(オ・ヨンハン)自治行政局長、脇山秀明唐津市副市長、笹山茂成唐津市議会議長)
済州オルレ旅行者センター研修
済州島はオルレ発祥地であり、現在437キロメートル27コースが完成しています。九州オルレは済州オルレの姉妹版で、オルレ唐津コースのゴールには、姉妹都市締結20周年の記念に西帰浦市から寄贈されたトルハルバン2体が設置され親しまれています。
国立国際教育院グローバル力量支援センター研修
韓国の教育施策として、英語教育都市が西帰浦市に整備されています。2011年の公立国際学校開校をはじめ4校が開校している現状や、国立国際教育院所属のグローバル力量支援センターの設立の経緯や研修施設としての役割などの話を伺いました。