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骨折についての応急手当

ページID:0002697 更新日:2024年10月11日更新 印刷ページ表示

骨折の部位を確認する

骨折の部位を確認するの画像

  • どこが痛いかを聞く。
  • 痛がっているところを確認する。
  • 出血がないかを見る。
  • 確認する場合、痛がっているところを動かさない。
  • 骨折の疑いがある時は、骨折しているものとして手当をする。

応急手当に使用するもの

用意するもの

  • 新聞紙や雑誌など(手首から肘にかけて固定できる大きいもの。できれば少し厚めのもの。ここでは新聞紙3日分を使用。)
  • 伸縮性包帯
  • 大きめのタオル

手首と肘を固定する。

手首と肘を固定するの画像1
手首と肘を固定するの画像2

  • 手首から肘にかけて新聞紙を丸めて固定する。(骨折が疑われる場合は、骨折部上下の間接部分を動かないように固定する。右写真では、手首と肘の関節を動かないように固定する。)
  • 協力者がいれば、骨折箇所を支えてもらう。(傷病者が支えることができれば、自ら支えてもらう)
  • 伸縮性包帯で固定する。
  • 新聞紙を丸めて固定した部分の上から、伸縮性包帯を巻き固定する。(変色などの変化がわかるように指先は見えるように固定する。)

タオルで腕を吊って固定する

タオルで腕を吊って固定するの画像

  • 最後にタオルを利用して、腕を吊る。
    この時、傷病者が一番楽な高さで吊る。
  • タオルがない場合は、トレーナーやTシャツなどを使用する。
  • 痛みを強く訴える場合は、無理に固定しない。

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