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「Karatsu WILL Project2023」地域ビジネスアイデアコンテスト結果報告
「唐津」の地域課題解決に向けて、胸に秘めている「○○したい」「○○しよう」といった思い(WILL)を具現化し、新たな事業を創出するための地域ビジネスアイデアコンテストを開催しました。
14チームの応募があり、予選を勝ち抜いた5チームに市が伴走支援を行いながら企画をブラッシュアップし、数多くのアイデアが生まれました。コンテストでは各チームのプレゼンテーションが行われたあと、審査員による最終審査により最優秀賞1チームと優秀賞2チームを決定しました。
コンテスト【最終審査会】までの道のり
概要をまとめた動画はこちらをご覧ください。
令和5年7月
- 地域ビジネスアイデアの募集開始
- コンテストに興味がある人向けに募集内容の説明と企画提案に向けたレクチャーを実施
テーマ | アイデアを磨く力 |
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内容 | 自分の思いを形にして、ビジネスアイデアにする方法を学ぶ |
講師 | 山本卓氏(Light gear合同会社代表) |
テーマ | アイデアをお金に変える力 |
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内容 | アイデアから「お金を生み出すビジネス」を作る方法を学ぶ |
講師 | 山本卓氏(Light gear合同会社代表) |
令和5年9月下旬~10月上旬
- 応募があった14チームの書類審査とオンラインの面談審査を実施
- コンテストに出場する5チームを決定(10月上旬に通知)
令和5年10月~12月
各チームの企画をブラッシュアップするために伴走者によるメンタリングを実施
令和5年11月
令和5年11月11日(土曜日)と11月12日(日曜日)に企画のブラッシュアップやプレゼンテーションに関するグループワークを実施
コンテスト【最終審査会】
日時
令和5年12月23日(土曜日)13時から
場所
大手口センタービル3階唐津市民交流プラザ多目的ホール
内容
出場チームがプレゼンテーションを行い、審査員の審査により最優秀賞1チーム、優秀賞2チームを決定。
審査結果
- 最優秀賞「廃棄される野菜や紙を使って和紙を製作する」(提案者:未来ベジ)
- 優秀賞「子育て世代の移住希望者の不安を解消するプラン」(提案者:先輩エンカウンター)
- 優秀賞「唐津市で誰もが行きやすい飲食店を増やすために『指さシート』を広めたい」(提案者:にのよん)
出場チームの紹介
未来ベジ
「廃棄される野菜や紙を使ってバック等を制作する」
みなさんこんにちは!私たちは「未来ベジ」というグループで活動している久田凛と松本三香です。
グループ名の由来は廃棄されてしまう唐津産の“ベジタブル”(野菜)などを使って和紙を作り、よりよい“未来”につなげるという意味です。
1人でも多くの人にこの企画の楽しさが伝わるように全身全霊で取り組んでいます!
ADP
「加唐島の魅力を各々活かした事業を提携して行う島の猫カフェ化」
私達はkaratsuスチームDayでライバルだった「青鷺」「どら焼き三人組」「プケプケ」の頭文字をとって「ADP」を結成しました。
スチームDayでは納得がいく結果が出せなかったのでこのやり切れていない気持ちを全てwillプロジェクトにぶつけて、自分達が納得がいく結果を出したいです。
きゅうらぎ白水荘
「1000坪の土地「白水荘(蔵・主屋・水田)」をリノベーションします!」
明治建立の築120年程の酒蔵、江戸時代に建てられたとされる築200年程の茅葺主屋など、古い建物の価値を見出し保存するだけでなく、厳木町の大切な地域資源として、地域主体で活用する方法を模索していきます。
たくさんの方のWILLが詰まったみんなで活用する“稼ぐ古民家“を目指していきます。
にのよん
「唐津市で誰もが行きやすい飲食店を増やすためにできること」
私たちは唐津西高校の2年4組の中で集まった男子3人、女子1人で構成されたチームです。
唐津市を活性化させるには、観光客が一番重要視する飲食店をどう変えていくべきかを考えました。
プレゼンをする中で、上手くいかないこともあると思いますが精一杯頑張ります。よろしくお願いします。
先輩エンカウンター
「高校生ならではの知識、経験、体験などを講演する場所、機会を提供する」
私達は、七山でのボランティアで出会った地域おこし協力隊と唐津南高校生とで結成したチームです。
大変な状況を一緒に乗り越える中で、「自分の経験や体力を唐津のために役立てたい」という高校生の熱い思いに触れました。
母親として、唐津で子育てする価値を高めるチャンスに繋がるのではないか、とも感じます。私たちは全力を尽くします!
各チームの提案に興味がある人は
「詳しい内容を確認して、事業化に向けて協力したい。」という意向がある場合は、市長公室まで問い合わせてください。