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ホテルや旅館などの「表示制度」
概要
平成24年5月に発生した広島県福山市のホテル火災をきっかけに、ホテルや旅館などの防火安全対策の徹底を目的とした「防火対象物に係る表示制度(新たな適マーク制度)」が平成26年度から全国一斉に始まりました。
この制度は、ホテルや旅館などからの申請に基づいて、消防機関が消防法令や建築基準法令に基づく防火基準に適合しているか審査し、適合している場合に交付される表示マークを建物やホームページなどに掲出できる制度です。
唐津市ホテル・旅館等防火基準適合表示制度実施要綱 [PDF/191KB]
表示基準に適合していることが認められた場合に「表示マーク(銀マーク)」(有効期間1年間)を交付
3年間連続して表示基準に適合していることが認められた場合に「表示マーク(金マーク)」(有効期間3年間)を交付
目的
防火対象物の関係者の防火管理に関する認識を高め、防火管理業務の適正化と消防用設備などの設置・維持管理などを促進し、防火・防災管理上の一定の基準(重要な建築構造などへの適合性も含む)に適合している防火対象物について、その情報を利用者に提供するための「表示」を行い、利用者の選択を通じて防火安全体制の確立を促すことで、市民の安全・安心を推進するものです。
対象の建物
ホテルや旅館などで収容人員が30人以上かつ3回建て以上の建物(地階を除く)
※唐津市消防本部では、2階建て以下の建物であっても申請を受け付け、表示マークを交付しています。
申請方法
「表示マーク交付(更新)申請書 [PDF/95KB][Word/21KB]」「表示制度対象外施設申請書 [PDF/89KB][Word/18KB]」を唐津市消防署に提出してください。なお、消防法令のほか重要な建築構造などに関する一定の防火基準に適合していることを示す書類の添付が必要になります。
また、表示マークの交付を受けた建物については「表示マーク受領書 [PDF/87KB][Word/18KB]」に記載の遵守事項を守ってください。
「表示マーク」の交付状況
唐津市消防本部管内での「表示マーク」交付状況は、次のとおりです。