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DV(配偶者やパートナーからの暴力)

ページID:0003644 更新日:2025年12月9日更新 印刷ページ表示
3 すべての人に健康と福祉を5 ジェンダー平等を実現しよう

DVとは?

DVとは、ドメスティック・バイオレンスの略で、配偶者やパートナーなど、親密な関係にある(あった)人からの暴力です。

対等な立場で意見をぶつけ合う夫婦げんかなどと違い、DVはさまざまな暴力を使って、一方的に相手を支配して、自分の思い通りにしようとするものです。

 

さまざまな暴力

暴力の種類
暴力の種類 主な内容(代表的なもの)
身体的暴力

殴る、蹴る。突き飛ばす。首を絞める。髪を引っ張る。刃物で脅す。物を投げつける。など

精神的暴力 ののしる。馬鹿にする。無視する。大声で怒鳴る。など
社会的暴力 外出を制限する。交友関係を制限する。行動を監視する。メールなどをチェックする。など
経済的暴力 生活費を渡さない。外で働くことを許さない。お金の使い道を細かく報告させる。など
性的暴力 性行為を強要する。出産や中絶を強要する。避妊に協力しない。など
子どもを利用した暴力

子どもの前で暴力を振るう。子どもに悪口を吹き込む。子どもに危害を加えると言って脅す。など

これらの暴力は、日常の暮らしの中にあるため、被害者も周囲の人も、それが「暴力・DV」と気づきにくいと言われています。

また、他人に話すことは恥だという固定観念のせいで、誰にも相談しない人が多いようです。

配偶者やパートナーを「怖い」と感じたことがありませんか?

配偶者やパートナーが、自分をコントロールしよう(支配しよう)としているように感じたことがありませんか?

DVは犯罪となる行為も含む重大な人権侵害です。どんな理由があっても、暴力は決して許されるものではありません。

被害にあったときや、被害の相談を受けたときは、専門の相談窓口に相談してください。

 

DV相談窓口(緊急時は110番へ)

 

こんなことはないですか?

配偶者やパートナーに対する自分の行為が、DVなのかもしれないと気づくことも大切です。

自分の怒りの原因を相手のせいにして、イライラしていませんか。

心当たりがある人や、暴力をやめたいと悩んでいる人は、相談窓口に相談してください。

もしかして自分の行為はDVかも

  • 気に入らないことがあると、怒鳴る。
  • 「バカ」「ブス」など、相手が傷つくことを言う(相手を馬鹿にする)。
  • 立て続けにメールやメッセージを送り、相手からすぐに返信がないと腹が立つ。
  • 相手の携帯電話やスマートフォンなどの連絡先を消去させる。
  • 相手の携帯電話やスマートフォンなどのメールやメッセージをチェックする。
  • 相手がどこで何をしているか、常に確認しないと気が済まない(相手に行動を常に報告させて、監視する)。
  • 相手が自分以外の、家族や友人と交流すると腹が立つ。
  • 日々のお金の使い方を細かく報告させる。
  • 相手が日常の買い物をするのに、常に自分の許可を求める。

ここにあるのは一例です。相手を自分の思い通りにコントロールしたり、「自分のモノ」として扱うことは、「暴力・DV」です。

さらに詳しいチェックリストは、佐賀県DV総合対策センターのホームページ<外部リンク>に掲載されています。

 

DVや暴力のない社会づくり

DVを正しく理解し、暴力のない社会を目指しましょう。


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