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奨学金制度
奨学基金制度
唐津市では、経済的な理由により修学困難な人を対象に、奨学金を無利子で貸し付けています。
唐津市奨学金の原資としている唐津市奨学基金は、皆さんからの大切な寄付金によって運営しています。
申請資格
次のすべてに当てはまる人
- 本人または父母等が唐津市に住民登録をしている人
- 高校や大学などに入学する人、高等専門学校や短期大学から大学の第3学年に編入する人または大学に在学する人のうち大学入学時に貸付を受けてない人
- 学業、人物ともに優秀な人
- 経済的理由で修学困難と認められる人(年収・所得の上限額は日本学生支援機構の基準を参考)
募集人数
申請者の中から選考委員会で決定します。
- 高校など(高等専門学校、中等教育学校後期課程、専修学校高等科を含む)は、30人以内
- 大学など(短期大学、専門職大学、専門職短期大学、専修学校専門課程を含む。大学院は対象外)(一般枠・蒲原枠)は、30人以内
- 大学など(学校推薦型選抜・総合型選抜)は、15人以内
蒲原枠とは
故蒲原幸子氏の寄付により、平成25年度から追加された枠です。故蒲原幸子氏の境遇や功績に類似する修学を希望する人が対象です。
[例]薬学・医学分野の大学の学部や専門学校、唐津西高校出身者、関東方面の進学希望者など
募集時期
- 高校などや大学など(一般枠・蒲原枠)は、毎年2月と9月ごろ
- 大学など(学校推薦型選抜・総合型選抜)は、毎年10月ごろ
貸付額、貸付期間
- 高校などは、年額20万円(最短修業年限)
- 大学など(一般枠・蒲原枠)は、60万円(入学・編入時、在学中に一括1回限り)
- 大学など(学校推薦型選抜・総合型選抜)は、60万円(入学時に一括1回限り)
貸付予定日
- 高校などは、毎年4月下旬以降、11月下旬以降
- 大学など(一般枠・蒲原枠)は、4月下旬以降
- 大学など(学校推薦型選抜・総合型選抜)は、12月下旬以降
申請方法
奨学金貸付申請書に必要事項を記入し、必要な書類を添えて学校支援課に提出してください。
奨学金貸付申請書は、募集の時期に学校支援課に用意しています。また、市のホームページからダウンロードもできます。
申請に必要な書類
- 奨学金貸付申請書
- 推薦書
- 住民票の写し(本人と父母等の世帯全員の記載があるもの)(続柄の表記が必要、本籍の表記は不要)
- 所得証明書(本人と父母等の世帯全員の記載があるもの)
連帯保証人
奨学生に決定した場合、連帯保証人が2人必要です。
- 父母等
- 上記以外の人で、原則唐津市内に住民登録があり、独立の生計を営んでいて保証能力がある人
返還方法
- 返還開始:進学先の学校を卒業して1年後
- 返還金額:月額10,000円
進学などの理由により返還が困難な場合は、返還を猶予することができますので学校支援課に相談してください。なお、返還猶予の申請は、唐津市奨学金の返還を滞納していないことが前提となります。
関連リンク(その他の奨学金などの制度)
- 佐賀県教育委員会ホームページ「子育て支援・就学支援」<外部リンク>
- 独立行政法人日本学生支援機構ホームページ<外部リンク>
- 独立行政法人日本学生支援機構ホームページ「大学・地方公共団体等が行う奨学金制度」<外部リンク>