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第46回佐賀県消防救助技術指導会の出場結果

ページID:0003793 更新日:2023年5月31日更新 印刷ページ表示

令和5年5月23日(火曜日)、佐賀県消防学校(佐賀市)で第46回佐賀県消防救助技術指導会が開かれ、県内5つの消防本部から総勢132人が出場し、日頃の訓練の成果を競いました。

また、会場には想像を超える数の観客が来場し、大きな声で声援を送っていました。

唐津市消防本部からは救助隊員16人が7種目の競技に出場。全チームが減点なしで安全確実に訓練を終えることができました。

開会式集合

全国大会・九州地区指導会への出場が決定

大会の結果、『ロープブリッジ救出』と『障害突破』の種目で、令和5年7月21日(金曜日)に宮崎県宮崎市で開催される「第51回九州地区消防救助技術指導会」への出場が決定しました。

また、『ほふく救出』と『ロープ応用登はん』の種目では、令和5年8月25日(金曜日)に北海道札幌市で開催される「第51回全国消防救助技術大会」への出場が決定しました。

『ロープブリッジ救出』(橋本チーム)

ロープブリッジ救出
(写真左から)

  • 山口隼斗副士長
  • 徳永大樹司令補
  • 橋本侑樹副士長
  • 松本一海副士長

『障害突破』(禅院チーム)

障害突破
(写真後列左から)

  • 坂本大成消防士
  • 徳永大樹司令補
  • 松本一海副士長
  • 花木哲朗司令補
  • 禅院貴浩士長
  • 尾崎大喜副士長

『ほふく救出』(山口チーム)

ほふく救出
(写真左から)

  • 橋本侑樹副士長
  • 井上良介士長
  • 山口隼斗副士長

『ロープ応用登はん』(中島チーム)

ロープ応用登はん
(写真左から)

  • 永原翔士長
  • 中島憲吾士長

消防救助技術大会とは

消防隊員の日頃の訓練の成果を披露し、互いの知識・技術を交換することで消防救助活動に不可欠な体力、精神力、技術力を養うとともに、全国の消防救助隊員が一堂に会し、競い学ぶことを通じて、他の模範となる消防救助隊員を育成することを目的として、全国消防長会が主催し毎年開催しています。

基礎訓練(個人競技)と連携訓練(団体競技)に分かれていて、安全確実性と所要時間で競います。

ロープブリッジ渡過(基礎訓練)

ロープブリッジ渡過

水平に張った20メートルのロープを、スタート地点から往路はセーラー(ロープに対して体が上)で渡り、復路はモンキー(ロープに対して体が下)で渡ります。

はしご登はん(基礎訓練)

はしご登はん

自己確保の命綱を結束したあと、垂直はしごを15メートル登ります。

引揚救助(連携訓練)

引揚救助

要救助者を含む5人1組で行います。2人が空気呼吸器を着けてスタート地点の塔上から塔下に降下し、要救助者を検索・発見後、二人抱きかかえ搬送で搬出し、ほかの2人と協力して塔上に引き揚げ、救助、脱出します。

ほふく救出(連携訓練)

ほふく救出

要救助者を含む3人1組で行います。1人が空気呼吸器を着け、煙道の中を検索して要救助者を屋外に救出したあと、2人で安全地点まで搬送します。

ロープブリッジ救出(連携訓練)

ロープブリッジ救出

要救助者を含む4人1組で行います。水平に張ったロープで対面する塔上に侵入し、要救助者を救出したあと、脱出します。

ロープ応用登はん(連携訓練)

ロープ応用登はん

塔上から垂直に下されたロープを、器具を使わずに地上15メートルまで登ります。

障害突破(連携訓練)

障害突破

補助者を含む5人1組で行います。4人がスタート地点からゴール地点までの経路内に設けられた5つの障害を、互いに協力して全員で突破します。


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