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映画「架空の犬と嘘をつく猫」が、唐津市内で撮影されました
佐賀県唐津市出身の作家・寺地はるなさんの小説「架空の犬と嘘をつく猫」が映画化され、2026年1月9日(金曜日)から全国公開されます。
本作は、佐賀県を舞台に、全編佐賀県内で撮影され、唐津市も撮影地のひとつとなっています。
「架空の犬と嘘をつく猫」概要
弟の死をきっかけに現実を見なくなった母親を筆頭に、家族全員が「不都合な真実」から目をそらしながら暮らす、機能不全の羽猫(はねこ)家。
空想の世界に生きる母、愛人のもとに逃げる父、反発ばかりの姉、思いつきで動く祖父、比較的まともな祖母―。
そんな環境下で幼い頃から周囲に合わせて生きてきた長男の山吹。
しかし、大人になり家族の「嘘」がほどかれたとき、家族の本当の姿がみえてくる。
不完全で、やっかいで、でもどこか愛おしい―
そんな家族の30年間を描いた、心温まる「嘘」と「絆」の物語です。

詳細
タイトル
「架空の犬と嘘をつく猫」
ジャンル
ヒューマンドラマ
監督
森ガキ侑大監督
家族や人間関係の複雑さを繊細に描く作風で知られる日本の映画監督。2008年公開のヒューマンドラマ「愛に乱暴」はモントリオール日本映画祭で脚本賞を受賞するなど、高く評価されている。
脚本
菅野友恵(かんの ともえ)
代表作「浅田家!」で第44回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞。人物描写に定評があり、映画を中心に幅広く活躍している脚本家。










