本文
SDGsの推進に向けた取り組み
SDGsとは
SDGsは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略で、「エスディージーズ」と読みます。
貧困問題や気候変動など、地球を取り巻く環境が激変する中で、誰ひとり取り残すことなく、平和で豊かに暮らしていける社会の実現を目指して、2015年に国連で決められた目標です。
2015年から2030年までの15年間で、17のゴールと169のターゲットを達成することを「持続可能な開発のための2030アジェンダ」のなかで決定しています。
SDGsは、決して国や行政機関だけが取り組むことではなく、地球上に住む一人ひとりが、いろいろな問題の原因と解決方法について、しっかり学び、家族や友人、仲間と何ができるかを話し合い、取り組むことで、日々の生活において小さなプラスの行動を起こすことが大切です。
パンフレット:持続可能な開発目標(SDGs)と日本の取組【外務省】 [PDF/3.17MB]
外務省ホームページ<外部リンク>
唐津市におけるSDGsの取り組み
第3次唐津市総合計画(前期基本計画)
唐津市では「第3次総合計画の後期基本計画」で、それぞれの基本施策がどの国際目標と関連しているかを明示して、SDGsの推進に向けた取り組みを行っています。
- めざすまちの姿「魅力ある自然・歴史・文化にあふれた 住みたい 訪れたい 選ばれるまち 唐津」
基本目標1「みんなの力で 安全で安心して暮らせる 多様性のあるまちへ」
基本施策1「市民生活を守る消防・救急体制の整備」
基本施策2「防災体制の整備と地域防災力の強化」
基本施策3「市民との協働による地域活動の活性化」
基本施策4「文化芸術活動の振興」
基本施策5「様々な暮らし方を応援する移住・定住の促進」
基本施策6「男女共同参画の推進と多文化共生社会の形成」
基本目標2「はたらきたい いってみたいと多くの人に選ばれ にぎわうまちへ」
基本施策1「地域資源の魅力アップによる販路拡大」
基本施策2「地域経済を活性化させる商工業振興と持続的な成長・創業支援」
基本施策3「新しいにぎわいを生み出す産業の立地促進」
基本施策4「唐津らしさが輝く交流による観光まちづくり」
基本施策5「後継者が育つ持続可能な農林水産業の振興」
基本施策6「誰もが楽しみをもち 感動できるスポーツ交流の促進」
基本目標3「未来をひらく人材を大切に地域で育むまちへ」
基本施策1「安心して出産や子育てができる環境の整備」
基本施策2「全てのこどもが笑顔で元気に育つ環境づくり」
基本施策3「未来を担うこどもをはぐくむ教育の充実」
基本施策4「学びを通じた想像力に満ちた人づくり」
基本目標4「ささえあう心で すこやかな笑顔にあふれるまちへ」
基本施策1「こころとからだの健康づくりと医療体制の確保」
基本施策2「高齢者が住み慣れた地域で健康で生きがいを持ち暮らせるまちづくり」
基本施策3「障がいのある人の自立と社会参加の促進」
基本施策4「地域共生社会の実現に向けた基盤づくり」
基本目標5「豊かな地域資源を活かした快適で住みやすいまちへ」
基本施策1「自然と調和する快適な生活環境の保全」
基本施策2「持続可能な未来社会に向けたゼロカーボンシティの実現」
基本施策3「安らぎと安心をあたえる住環境の整備」
基本施策4「交通ネットワークと連携したコンパクトなまちづくり」
基本施策5「豊かな自然と歴史的なまちなみを活かした景観等の形成」
SDGsに関する研修などを実施
令和4年度
【令和4年5月12日開催】-持続的な観光にチャレンジするゲーム-「SDGs×観光まちづくり」
対象者:地域や民間団体、企業、市役所職員
カードゲームを活用して、SDGsと観光とのつながりを学び、観光をテーマに持続可能な地域について考えるワークショップを開催しました。
令和3年度
【令和3年11月25日開催】地域共創型ワークショップ「SDGs de 地方創生」
対象者:地域や民間団体、企業、市役所職員
地方創生の実現に向けてSDGsへの理解を深めるとともに、カードゲームを交えながら官民一体で「まちづくり」を考えるワークショップを開催しました。カードゲームには峰市長と脇山行人副市長も参加しました。
令和2年度
【令和2年11月25日】「SDGs de 地方創生」カードゲーム職員研修
対象者:市役所職員
地方創生SDGsの考え方をまちづくりに取り入れる意味を理解し、地方創生を実践するうえでの問題点などを参加者全員で対話し考えることで、問題解決に向けた政策立案のための能力向上を目的とした研修を実施しました。
- イントロダクション
- SDGs de 地方創生カードゲーム
- 振り返り講義
令和元年度
【令和元年9月6日開催】第126回エコ塾in唐津~新しい潮流、未来に向けて~「SDGsに企業が取り組む意義」
唐津市、九州経済産業局および九州環境エネルギー機構が主催した講演会に市役所職員が参加しました。
- SDGsと環境ビジネスの広がり(凸版印刷株式会社:コミュニケーション部長 今津秀紀(いまづひでのり)氏)
- 社会課題解決は企業としてビジネスとして成立するか(認定NPO法人地球市民の会:副理事長 大野博之(おおのひろゆき)氏)
- 社会と経済を変えるSDGs(株式会社中村製材所:代表取締役社長 中村展章(なかむらのぶあき)氏)
【令和元年11月8日、11月25日開催】SDGs研修会
対象者:市役所職員、教職員
認定NPO法人地球市民の会から講師を招いて研修を実施しました。
1.地方創生×SDGsで持続可能なまちづくり(対象者:市役所職員)
2.「学校現場におけるSDGs教育」SDGsとこれから求められる人材像(対象者:校長会、指導主事、教務主任ほか)
【令和元年12月20日開催】「SDGs de 地方創生」カードゲーム職員研修
対象者:市役所職員
地方創生SDGsの考え方をまちづくりに取り入れる意味を理解し、地方創生を実践するうえでの問題点などを参加者全員で対話し考えることで、問題解決に向けた政策立案のための能力向上を目的とした研修を実施しました。
- イントロダクション
- SDGs de 地方創生カードゲーム
- 振り返り講義