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唐津市成年後見サポートセンター
唐津市では、令和4年10月に成年後見制度の利用促進につなげるため、成年後見制度に関する中核機関として「唐津市成年後見サポートセンター」を開設しました。センターでは、認知症や知的障がい、精神障がいなどで判断能力が不十分な人が、住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、成年後見制度に関する相談窓口として支援を行います。
成年後見制度とは
認知症、知的障がい、精神障がいなどの理由でひとりで決めることが心配な人は、財産管理(不動産や預貯金などの管理、遺産分割協議などの相続手続など)や身上保護(介護・福祉サービスの利用契約や施設入所・入院の契約締結、履行状況の確認など)の法律行為をひとりで行うのがむずかしい場合があります。
また、自分に不利益な契約であることがよくわからないままに契約を結んでしまい、悪質商法の被害にあうおそれもあります。
このようなひとりで決めることに不安のある人を法的に保護し、支援するのが成年後見制度です。
関連リンク
唐津市成年後見サポートセンターの役割
- 生活や財産などに関する不安や困りごとについての相談支援
- 成年後見制度を利用するための手続き支援や、身近な制度として理解してもらうための普及啓発
- 成年後見人などからの相談に対するサポート
- 必要な人が必要なときに、成年後見制度を利用できるように、関係機関・団体とのネットワーク構築
相談窓口では、社会福祉士の資格を有する専門の職員が、分かりやすく丁寧に対応します。制度の内容やお困りごとなど、お気軽に相談ください。
相談窓口
唐津市成年後見サポートセンター
- 場所:唐津市二タ子3丁目155-4(高齢者ふれあい会館りふれ内)
- 電話:0955-70-2336
- ホームページ:唐津市成年後見サポートセンター(唐津市社会福祉協議会ホームページ内)<外部リンク>