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令和元年度市職員を対象とした「男女共同参画とワーク・ライフ・バランスに関する勉強会」を実施しました
市役所が率先して男女共同参画とワーク・ライフ・バランスに取り組むため、課長以上の幹部職員を対象に勉強会を実施しました。
勉強会では、NPO法人ファザーリング・ジャパン九州の中倉誠二さんを講師に迎え、部下や次世代を育てる上司=イクボスへの理解を深め、各職場での実践方法などを学びました。
市では「唐津市特定事業主行動計画」に基づき、仕事と家庭の両立サポートや女性活躍推進を通して、男性も女性も働きやすい職場づくりに取り組んでいます。
とき
令和元年10月18日(金曜日)
午前10時15分~午前11時40分
ところ
唐津市役所大手口別館6階会議室
内容
「唐津市特定事業主行動計画の実施状況について」
総務部人事課より平成30年度実施状況の説明
講演「令和時代に必要なマネジメントとは~イクボスによる働き方改革~」
講師
中倉誠二(なかくらせいじ)さん(NPO法人ファザーリング・ジャパン九州、中小企業診断士)
参加者
市職員109人
講演より
- 期間効率から時間効率へ
- 今後急増する時間制約職員への対応
- ワーク・ライフ・バランスは、「仕事」と「家庭や私生活」のバランスを取ることでははい。「仕事」と「家庭や私生活」の両方が充実して相乗効果をもたらすこと。
- 時間はコストであることを意識する。(会議、書類などの無駄を省く)
参加者アンケート(一部抜粋)
- 働き方改革やワーク・ライフ・バランス推進への意見
- グループとしての働き方を考える必要がある。
- 無駄な作業、打ち合わせが多すぎる。業務の効率化が必要。
- 業務を属人化させない。
- 職場内の情報を共有する。一人で対応しない。
- 会議時間を決めることが必要。
- 男女共同参画の視点を踏まえて各職場で工夫していることや課題
- 審議会等の女性委員登用促進
- 管理職に対して女性職員自身の意識変革が必要
主催者
唐津市男女参画・女性活躍推進課、人事課