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重層的支援体制整備事業について
こんなことで困っていませんか?
近年、私たちの暮らしを取り巻く環境は複雑になり、近所付き合いなどの地域のつながりが薄くなっています。
そのような中、ひとつの世帯で、介護と育児を同時に担う(ダブルケア)や高齢の親が壮年期のひきこもりの子を支える」など、これまでの制度だけでは解決が難しい、複雑で深刻な悩みが浮き彫りになっています。
事例
- 80代の親が、ひきこもり状態にある50代の子の生活を支えている。(8050問題)
- 子育てと親の介護を同時に担い、心身ともに限界を感じている。(ダブルケア)
- 家事や家族の世話を、こどもが日常的に行っている。(ヤングケアラー)
- 頼れる身近な人がおらず、地域から孤立して生活に困っている。(社会的孤立)
- 困りごとをどの窓口に相談していいか分からない。
重層的支援体制整備事業とは?
これまでは「高齢者のことは高齢者窓口へ」「子育てのことはこども窓口へ」というように、分野ごとに支援を行ってきました。
しかし、複数の悩みが絡み合っている場合、どこに相談してよいか分からなかったり、必要な支援が十分に届かなかったりすることがあります。
唐津市では、こうした複雑な課題に対応するため、高齢・障がい・こども・生活困窮といった分野の垣根を越え、市役所全体や地域の関係機関がチームとなって市民の暮らしを支える「重層的支援体制整備事業」を開始しました。
相談者の属性(年齢や障がいの有無など)を問わず、どのようなお困りごとでもまずは受け止め、解決に向けて一緒に歩んでいく体制を整えることで、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる「地域共生社会」の実現を目指します。
具体的な5つの事業
唐津市では、以下の5つの事業を一体的に実施し、多層的な支援のネットワークをつくります。
1.相談内容にかかわらず、まずは相談を受け止めます(包括的相談支援)
- どのような相談もまずは受け止め、支援機関のネットワークで対応します。
- 複雑化・複合化した課題については、複数の支援機関がチームで対応する多機関連携につなぎます。
2.社会とのつながりに向けた支援を行います(参加支援)
- 社会とつながり直すために、居場所や活動の場を一緒に探します。
- 本人のニーズを踏まえ、本人への定着支援と受け入れ先の支援を行います。
3.地域でつながり、支えあえる場を作ります(地域づくり)
- 世代を超えて住民同士が交流できる場や環境を整えます。
- 活動の場を形成し住民同士が関わり合う関係の醸成を目指します。
4.相談を待つだけでなく、必要な方に支援を届けます(アウトリーチ等継続支援)
- 支援が届いていない人を訪問し、顔の見える関係を築きます。
- 関係機関とのネットワークの中から潜在的な支援が必要な世帯を見つけます。
5.複数の支援機関がチームで対応します(多機関協働)
- 複雑な課題に対し、複数の専門機関がチームを組んで解決にあたります。
- 統括連携相談員が中核となり、包括的な相談体制の構築を図ります。
「唐津市重層的支援体制整備事業」のイメージ

ご相談を受けた窓口が「入り口」となり、専門の「連携相談員」やトータルコーディネートを行う「統括連携相談員」が中心となって、市役所内の各部署や地域の専門機関と連携し、解決に向けたサポートを一緒に考えます。
ひとりで抱え込まずに、まずはご相談ください
地域で気になる異変に気付いたことや生活の困りごとはひとつの分野に収まらないことも少なくありません。まずは、福祉まるごと相談窓口もしくは福祉の4つの相談窓口へお気軽にご相談ください。











