【近代図書館】図書館だより（No.108）4月の紹介本（4月23日）

チャンネルからつで放送している「図書館だより」をご存知ですか？
図書館職員が新しく入った本の紹介や美術ホールの催しものなどのお知らせをしている番組です。

今回紹介する本は、放送で紹介した本です。
本が貸出中のときは、予約ができます。
近代図書館、相知図書館、またはお近くの市民センター公民館で申し込みをされるか、近代図書館ホームページで予約ができます。受取館の指定もできます！

★4月の紹介本
☆『しまのキオクをキロクする聞き書きアルバム高島』
長塩千夏・長谷川晶規／編
佐賀県地域交流部さが創生推進課
この本は、佐賀県地域おこし協力隊の長塩千夏さん、長谷川晶規によって制作され、島での取材の進捗報告・サンプルとして作られています。島の歴史や人の暮らしなどが写真や絵で紹介されており、島の魅力を知るために、とてもいい1冊です。

☆『博士はオカルトを信じない』
東川篤哉／著
ポプラ社
主人公の丘晴人は、君立市に住むオカルト好きな中学2年生。ある日父・登と一緒に、昔お世話になった宮国年雄という資産家の娘・美和子の見舞いに行くことに。そこで晴人が目にしたものは・・・。オカルト好きな少年と、自称・天才発明家の女博士が町の事件に挑む、連作短編ミステリーです。

☆『最新版じっくり派もお手軽派も必ずトクする！NISA入門』
大竹のり子／監修
ナツメ社
2024年1月からスタートした「新NISA」。この本には、NISAについてはもちろん、資産運用や投資の基本についても、漫画や図表でわかりやすく解説されています。NISAや投資について知りたい人、興味がある人は一度読んでみてください。

☆『鳥獣被害対策マニュアル新版』
農文協プロダクション
最近よくイノシシやサルの目撃情報を耳にします。田んぼや畑は荒らされ、収穫間近の作物は食べられるといった被害も出ています。この本には鳥獣被害の原因や、基本的な対策方法などがわかりやすく説明されていて、対策を考える上で役に立つ1冊です。

☆『きみがいるから』
くさかみなこ／さく,はしもとみお／え
マイクロマガジン社
きまぐれだけど、まっすぐに大好きだよと伝えてくれる。そんなきみがいてくれるだけで、がんばれる。この絵本には、作家くさかみなこさんと猫とのかけがえのない日々や、猫への思い、愛情が、彫刻家はしもとみおさんの絵とともに込められています。ぜひ読んでほしい1冊です。

☆『君色パレット多様性をみつめる
ショートストーリー2-[1]
すきなあの人』
神戸遥真／著
岩崎書店
中学生のリカにとって、同じクラスの柊木さんは、完璧で特別な存在です。そんなある日、リカはショッピングモールで柊木さんを見かけます。そこで彼女が見たものとは。この本には多様性をテーマに「すきな人」を描いた4つの物語が収録されています。ちょっと読んでみませんか？