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更新日:2024年3月21日
一般に体内の血液の20%が急速に失われると、出血性ショックという重い状態になり、30%を失えば生命に危険を及ぼすと言われています。そのため、出血量が多いほど止血手当てを行う必要があります。
止血法には、直接圧迫止血法と止血帯法があります。
直接圧迫止血法は、文字どおり出血しているところにガーゼなどを直接あて、手で圧迫して止血する方法です。止血帯法は、動脈性の出血(鮮紅色で噴出的な出血)で時間的猶予がない場合や、直接圧迫止血法では出血が止まらず、そのままでは重篤な状態になると予想されるときに、手と足に限って行う止血方法です。
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