【近代図書館】図書館だより（No.102）4月の紹介本（4月25日）

チャンネルからつで放送している「図書館だより」をご存知ですか？
図書館職員が新しく入った本の紹介や美術ホールの催しものなどのお知らせをしている番組です。

今回紹介する本は、放送で紹介した本です。
本が貸出中のときは、予約ができます。
近代図書館、相知図書館、またはお近くの市民センター公民館で申し込みをされるか、近代図書館ホームページで予約ができます。受取館の指定もできます！

★4月の紹介本
『白ゆき紅ばら』
寺地はるな／著
光文社
行き場のない母子の生活の場である「のばらの家」で暮らす祐希と紘果は、高校卒業と同時に二人で逃げ出すことを計画。しかし、祐希は逃げ、紘果は残り、二人は別々の人生を歩みます。10年経って二人は再会しますが・・・。

☆『これでいいのだ☆
毎日タッパー弁当』
MAYA／著
Gakken
自炊をがんばってみるなら、お弁当作りを始めませんか？タッパー弁当のいいところは、細かく考えなくていいからとにかく気楽。お弁当作りのハードルが、グンと下がります。無理せず、楽しく弁当作りを続けられるレシピが紹介されています。

☆『僕らのニッポン
小旅行案内。』
マガジンハウス
この本では、「小旅行のすすめ」として、国内12か所を紹介。有名な観光地だけでなく、ぶらりと歩いて回りたくなるような場所もあり、のんびりゆったりした旅行が楽しめそうです。

☆『もっと素晴らしき
お菓子缶の世界』
中田ぷう／著
光文社
紹介された500缶以上のお菓子缶には、かわいい猫缶をはじめ、ずっと昔から変わらないデザインのもの、美術館・博物館とのコラボ缶などもあり、ひと缶ごとこめられた商品への思いや缶のデザインにまつわるストーリーも興味深いです。

☆『ためして!ウラ技大全』
わくわく生活ラボ／編
えほんの杜
重いダンボールをらくに運べる、ラップの切り口をみつける、簡単に逆上がりができるようになるなど、日常生活を楽しく便利に快適に過ごすウラ技を200個紹介。「なんでそうなるのだろう？」というウラ技の秘密まで、子どもにもわかりやすく答えてくれます。

☆『津津浦浦』
（たくさんのふしぎ2023年3月号）
野坂勇作／文・絵
福音館書店
大の鉄道好きの野坂さんが全国の列車に乗って気づいたことは、駅の名前に「津」や「浦」が多いこと。野坂さんは実際にその場所を訪ね調べることで、各地のいろいろな歴史や物語を知る事になります。「津」がついている唐津にも訪れ、近代図書館に来て調べたことも書かれています。